過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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514:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/27(月) 18:36:58.29 ID:liqM3ycf0



515:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/27(月) 20:51:48.29 ID:6pHSLf1SO
乙。しっかし、どうなんのかね。

原作と違ってオティヌスはトールもフィアンマも生かす理由がない上、嬲るにしても遠慮ゼロでやれるし。

二人とも上条さんとは違って脆そうだし、幻想殺しがない以上…
以下略



516: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:46:59.68 ID:7CBxt4j10

>>1の本領(絶望シーン)



以下略



517: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:47:45.23 ID:7CBxt4j10

宝石店に、彼女が居た。
隣には金髪の男性がいて、二人で指輪を選んでいる。
それは結婚指輪らしい。ペアにしよう、と彼女がはにかむ。

以下略



518: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:48:13.16 ID:7CBxt4j10


吐きそうになるのを必死に堪え、トールは壁に背中を預ける。
地獄を味あわせる、と言っていたが、こういうことか。
仮にあの場へ暴力的に介入しても、届かないのだろう。
以下略



519: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:49:16.52 ID:7CBxt4j10

指の先から冷えていくのを感じる。
嫉妬をはるかに超える、戦慄だった。

とん
以下略



520: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:49:54.73 ID:7CBxt4j10

灰色のタキシードを着た、長身の少年。
その隣には、白いウェディングドレスを着た少女が居た。

『お、おお』
以下略



521: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:50:40.08 ID:7CBxt4j10

あの日。
初めて、誰かに認めてもらう心地よさを知った。
闇に君臨する人間が憧れてはならないものだと、わかっている。
わかっていても、欲しいと思った。失いたくない、と。
以下略



522: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:51:12.26 ID:7CBxt4j10


耐えた。

こんなものは全てまやかしだと、頭から振り払う。
以下略



523: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/01/27(月) 23:52:34.98 ID:7CBxt4j10

『久しぶり』

笑顔を浮かべるツンツン頭の少年。
ほどよく日に焼けた手を、フィアンマへ伸ばしている。
以下略



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