過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
1- 20
697: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:54:14.05 ID:Qw90Fnh70

じゃばじゃば。

排水口に流れていくお湯を見下ろしつつ。
自分が入浴している内に逃げるか、逃げ口上を画策する算段か、とトールは考えた。
以下略



698: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:54:54.81 ID:Qw90Fnh70

……と思っていたトールの視界に入ってきたのは、シーツお化けだった。

具体的に言うと、ワイシャツ一枚でシーツに潜っているフィアンマである。
別に逃げる為に時間稼ぎをしていた訳ではないようだった。
以下略



699: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:55:21.12 ID:Qw90Fnh70

甘い匂いがする。

ボディソープの匂いか、シャンプーか。
はたまた彼女自身の匂いなのかはわからない。
以下略



700: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:56:03.10 ID:Qw90Fnh70

唇を寄せて、首筋に噛み付く。
痛い、と文句が聞こえた気がしたが、特にやめはしない。
舌を這わせる。匂いとは違って、甘い味はしない。
毎日ケーキを食べていればケーキのようになるのかと、少し期待したのだが。
以下略



701: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:56:44.20 ID:Qw90Fnh70

「思わねえな」
「……、」
「そもそもその腕は俺が拾って、ずっと保ってたモンだ。
 腐ってなくて良かった、っていう感想は当たり前にあるけどよ」
以下略



702: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:57:13.65 ID:Qw90Fnh70

重ねた唇は甘い味がした。
キャラメルのような、それでいて溶けぬ柔らかな。

「ん、っん、」
以下略



703: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:57:53.72 ID:Qw90Fnh70

最後の可能性が高いかもしれない、とトールは思う。
自然と笑みが浮かぶ程、可愛らしく思えた。
何も知らない子供のよう、で。

以下略



704: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:58:46.56 ID:Qw90Fnh70

行為についての知識は、出身地のエロ本図書館で学んだらしい。
ただし、スキルと知識は比例するもではなく。

ぴちゃぴちゃ。
以下略



705: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/03/25(火) 22:59:58.58 ID:Qw90Fnh70

今回はここまで。
S/Sまと/め速/報さんなんかに載ってるっぽいです、酉で検索かけてみてください。
トールくんとフィアンマちゃんがまだやってないことについて模索中。


706:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 23:48:22.12 ID:fbxf9GpSO
乙。次回エロか

やってないこと…ドライブとか一緒にゲームとかか?




707:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/26(水) 06:39:12.87 ID:24IZCoiM0

あだ名の付け合いとかどう?


1002Res/658.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice