過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:46:32.91 ID:6F9vJQ3M0
時に、トールは寝相の悪い少年である。
流石にベッドから落ちたりはしないものの。
「……ん」
以下略
712
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:47:02.52 ID:6F9vJQ3M0
「……っ、」
数時間後。
フィアンマは未だ眠れず、毛布の中でもぞついていた。
以下略
713
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:47:47.37 ID:6F9vJQ3M0
彼よりも遅く寝たはずだが、彼よりも早く目が覚めた。
ついでなので朝食でも用意しよう、とフィアンマは夜中と同じ方法で抜け出す。
キッチンはあるのだが、作る気力が何となく湧かない。
以下略
714
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:48:27.56 ID:6F9vJQ3M0
世の中の恋人同士はあだ名なんてものをつけあっているらしい。
ファーストネームの頭文字を伸ばして呼んでみたり、そんな感じで。
「…っていってもな」
以下略
715
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:49:09.11 ID:6F9vJQ3M0
そうしてやってきたのはレンタルビデオ店であった。
ボロボロのDVDを無料同然で貸し出すため、珍しく会員制の店ではない。
誰でも気軽に借りられて、ポストに投げ込んで返すだけ。
いかにも趣味経営ですといった風の暇そうな店主を横目に、ラインナップを眺めた。
以下略
716
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:49:36.27 ID:6F9vJQ3M0
そんなこんなで、借りる作品は二つに決まった。
ホテルへ戻り、備え付けのDVDプレイヤーへ押し込む。
慎重にリモコンを操作し、まずはアクション映画鑑賞から。
部屋の電気を消してソファーに腰掛けると、それなりに臨場感が出る。
以下略
717
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/27(木) 22:50:07.44 ID:6F9vJQ3M0
今回はここまで。
終盤近くなるまでこんな感じでほのぼのいく予定です。
次回は映画鑑賞会。
718
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/28(金) 00:19:01.88 ID:3Devq7D+0
乙です!!!!
719
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/28(金) 12:37:01.72 ID:XDfoiUJB0
乙
この二人がほのぼのしてると何かすげえ感慨深いな……こんな日常がずっと続けばいいのに
720
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/03/29(土) 00:29:52.25 ID:kWmQ42ID0
ふたりがしあわせならなんだっていいです。あとにひゃくれすくらいは。
以下略
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