過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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763: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:27:49.05 ID:evUITb5r0

本人出してないけど通話に出ます。
次スレいきたい(震え声)


以下略



764: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:28:30.24 ID:evUITb5r0

「お帰り」
「ただいま。……って何だこりゃ」

トールが帰ってきて最初に目にしたものは、ハンバーグのようなものだった。
以下略



765: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:29:08.05 ID:evUITb5r0

「……何だ、唐突に」
「いいから座ってろって」

午前十時半ちょっと過ぎ。
以下略



766: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:29:36.06 ID:evUITb5r0

かれこれ一時間程髪の毛に香油を塗られている。
こんなに甘い昼下がりは初めてかもしれない。

「……」
以下略



767: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:30:14.81 ID:evUITb5r0

目を覚ますと、既に髪は乾かされていた。
目を覚ました場所はベッドであり、彼が移動させてくれたということは明白だった。
そもそもが彼の自己満足から始まった行動な訳だが。

以下略



768: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:31:06.60 ID:evUITb5r0

作っていたのはサンドイッチだった。
トマトとハム、マヨネーズにレタスと彩の良いものだ。
切り落としたパンの耳を口に咥え、彼は黙々と作業をしている。

以下略



769: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:31:48.66 ID:evUITb5r0

きゅ、きゅ。

ソファーに二人で並んで腰掛け、約一時間。
自分の手を握ったまま、何やら指先を動かすトールにフィアンマは眉を潜めていた。
以下略



770: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:32:25.12 ID:evUITb5r0

「…そういや好み聞くの忘れたな」

フィアンマからの通信術式はない。
つまり、彼女の身に危険はないということになる。
以下略



771: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:33:00.29 ID:evUITb5r0

「やっぱコーヒーはコーヒー店に限るな」
「ああ、うるさいもんなトール」
「そうか?」

以下略



772: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/02(水) 22:33:34.64 ID:evUITb5r0

『久しぶりだね』
「ああ。で、早速助言もらっていいか?」
『私に出来るのは助言だけだからね。どうぞ?』
「恋人に贈る指輪」
以下略



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