22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/29(火) 03:18:04.43 ID:kWQTiV4f0
「どうしたのです萩原雪歩?前とは様子が随分違うようですが。」
「四条さんはおかしいです!あのあとゆっくり考えましたけどやっぱり四条さんはおかしいんです!」
まただ、また得も言われぬ違和感が胸をよぎる。自分は全くおかしいところなど無い、ただ兵士として当然のことをしているだけ。しかし目の前の彼女は兵士というものを知りながらおかしなことを言っている。思い切って貴音も自分の思いを言うことにした。
「萩原雪歩、以前私の傷を見てあなたは驚いていましたね?あなたも軍医なら分かるはずです、傷を負うのは兵士として当然の事、戦場で死ぬことも兵士として当然のことではありませんか?なのになぜあなたはあの時あそこまで驚いていたのです?」
「違います!確かに四条さんの傷跡にも驚きましたけど本当に驚いたのはそこじゃないんです。」
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