過去ログ - ウートガルザロキ「あなたの願い、叶えます」
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12: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:38:44.97 ID:KhAdZl9SO


「…インデックス、そろそろつくから起きろよー」

車特有の匂いと、とうまの声で目が覚めた。
以下略



13: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:41:44.51 ID:KhAdZl9SO


店内に入るとボーイさんが音も立てずにスーッと現れる。あは、ちょっと恐いかも。

高級ホテルを思わせる内装。きっと、あの並べられた椅子1脚だけでもとうまの安月給じゃ買えないんじゃないかな?ってくらい。
以下略



14: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:43:04.03 ID:KhAdZl9SO


「いいか、インデックス。『コース料理』だ。おかわりはできないからな?流石に上条さんもこれ以上は首吊らなきゃならなくなる」

むぅ、私だってそのくらいわかってるんだよとうま!
以下略



15: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:44:16.46 ID:KhAdZl9SO


お茶もなくなり、談笑も盛り上がってきた一時の頃。

ボーイさんが二人分の料理と、注文しておいたジンジャーエール二つを器用に腕に挟みながら運んできた。
以下略



16: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:45:13.04 ID:KhAdZl9SO

…ああ、もう我慢できないかも!いただきまー…

「待った。ちゃんと乾杯しようぜ」

以下略



17: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:45:42.86 ID:KhAdZl9SO


「インデックス、誕生日おめでとう」

「ありがとう、とうま」
以下略



18: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:46:35.97 ID:KhAdZl9SO


チン ミ☆とお互いのシャンペングラスを軽く触れさせ、乾杯した。

中身はジンジャーエールだけど、なんとなくお酒飲んでるみたいかも
以下略



19: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:47:43.39 ID:KhAdZl9SO

「こちら、松茸入りコンソメロワイヤルでございます」

凹な形の皿に黄色いスープ。

以下略



20: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:48:14.43 ID:KhAdZl9SO


「こちら平目の香草パン粉焼き、キャビア添え、ヴェルモットソースでございます」

お魚がまるごとカラッとフライにされ、中央に十字線。キャビアが少量お供して、鮮やかなソースが描く軌跡がまた美しいんだよ
以下略



21: ◆3rfPz4lVbmKs
2013/10/31(木) 13:48:53.56 ID:KhAdZl9SO


「こちら、オレンジのグラニテでございます」

所謂、お口直し。ゆで玉子を置く専用食器のようなカップ状の皿にオレンジのシャーベットがちいさくこんもり。
以下略



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