過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part8
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:48:07.73 ID:t533iV/Vo
「飛来物、あと5秒後に衝突します!3、2、1……あれ?」
衝突までのカウントをしていた女性は疑問の声を上げる。
以下略
447
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:48:37.90 ID:t533iV/Vo
キャプテンはそう叫びながら、女性の前の機械を操作する。
それによって前方に展開されていた防御フィールドは艦の上方に改めて展開される。
そして間髪いれずに艦に衝撃が走る。
以下略
448
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:49:20.04 ID:t533iV/Vo
「プラズマフィールドは形状を保ったまま……ですね」
「ああ……。まるで巨大な手か何かで押されてるみたいだ……。このままじゃまずい!緊急ワープをする!」
以下略
449
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:50:18.75 ID:t533iV/Vo
「敵エネルギー砲、消失……。目標、見当たりません……」
女性のクルーは、表情は驚いた顔をしながらも、淡々と現状を伝える。
キャプテンの頬に一筋の汗が流れた。
以下略
450
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:51:00.57 ID:t533iV/Vo
先ほどまで地球への期待を話していた整備士の声はグチュリという肉の潰れるような音とともに途切れる。
そしてしばらく受話器は沈黙したままだったが、誰かが手に取ったのかカチャカチャという音がする。
『よぉ。こんばんは』
以下略
451
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:51:52.80 ID:t533iV/Vo
以下略
452
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:52:26.71 ID:t533iV/Vo
「お前が誰かは知らないが、俺の船で、俺の家族をここまで殺しておいてただで帰れると思うなよ……」
キャプテンはそう言って立ち上がると、帽子を捨てて腰から剣と拳銃を引き抜いた。
その眼光は、つい数分前までの楽天的な穏やかさは存在しない。
以下略
453
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:53:02.40 ID:t533iV/Vo
「念動力、サイコキネシスか」
「ご名答だ。それなりに強いみたいだな、あんた。強者ってのは独特の雰囲気を出す」
以下略
454
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:53:43.68 ID:t533iV/Vo
「だから、無駄だろう」
以下略
455
:
◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2013/12/26(木) 01:54:28.80 ID:t533iV/Vo
その一言を言い終わる前に、キャプテンはその赤い血といくつかの肉片だけを残して消える。
侵入者の念動力はまるでミキサーのように跡形もなくキャプテンを絶命させた。
以下略
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