過去ログ - 碇シンジの日常
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124: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:07:49.73 ID:Ayy57t3L0
授業の合間の休み時間。

シンジは一人屋上へと向かった。

ポカリによってびしょびしょとなった猫の着ぐるみをそこに干しておいたからである。
以下略



125: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:10:23.27 ID:Ayy57t3L0
そうやって寝転がったまま、清みきった蒼い空と流れる雲をぼんやりと眺めるシンジ。

何もかもが癒されていく様な気がした。

特に股間が。
以下略



126: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:13:52.14 ID:Ayy57t3L0
突然、話は変わるが、葛城ミサトは子供の頃、一切の言葉を喋れなくなった時があった。

セカンドインパクトの際、目の前で自分を庇って死んだ父親。そのショックから彼女は深く心を閉ざしてしまったのだ。

誰とも話さず、心を開こうともしない。
以下略



127: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:17:34.54 ID:Ayy57t3L0
ミサトは時たま遠い目をする。

その時、何を思い、何を考え、何を感じているのか。

それはシンジにはわからない。
以下略



128: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:23:23.52 ID:Ayy57t3L0
その数日後、ちょっとしたきっかけから、シンジはその時の事をアスカに話す事となった。

「そう……ミサトがそんな風にね……」

アスカはそれだけ言うと、まるで何も聞かなかったかの様に冷蔵庫からアイスを取り出し、そして自分の部屋へと普段通りに戻っていった。とはいえ、きっとアスカにも気持ちは伝わったんじゃないかとシンジは思う。
以下略



129: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:25:05.77 ID:Ayy57t3L0
「えっ!? ちょっと、何でこがふっ!!」ズガッ!!

「ぐあっ!!」ズガッ!!


以下略



130: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/04/19(土) 05:26:05.63 ID:Ayy57t3L0
つづく


131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/19(土) 06:33:16.20 ID:eQ7xYOUDO
なんでや


132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/19(土) 12:20:46.16 ID:+/WUP6IJ0
世界って残酷だね


133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/20(日) 16:09:54.96 ID:sHZqfuKZ0
この世界に未来はない。

人類にも未来はない。

そう考えた一部の人間がゼーレという組織を発足させた。
以下略



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