過去ログ - ラウラ「いちごぱんつ!?」
1- 20
17: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/29(金) 23:16:05.34 ID:QLKHrZYDO
 もぞもぞ。

「ん!?」

 目の前でシーツが蠢いている。一夏のものとは違う、もう一個の塊がベッドの中にいるようだ。
以下略



18: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/29(金) 23:46:24.02 ID:QLKHrZYDO
「あふぅ〜ん……なーにー?」

「お、お前……何をしている!」

 それは更識楯無。IS学園の生徒会長だが、私にとっては一夏に群がる盛りのついた猫どもの親玉だ。
以下略



19: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 00:20:06.89 ID:wEs44zmDO
「見ろ! 一夏!」

 バサッ。
 私はおもむろに着衣を脱ぎ捨てる。

以下略



20: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 00:49:07.49 ID:wEs44zmDO
「一夏くーん? いつもは裸でベッドに入ってくるってどういうこと? お姉さんに解りやすく説明してくれるかなー!?」

 泥棒猫がちょっかいを出してきた。一夏は私の嫁だからに決まっているだろう。

「それと……一夏くんはいちごぱんつが好きなの!? ごめんねっ、わたしもいちごぱんつの方が良かったかな!?」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/30(土) 02:04:09.84 ID:0l7Qy2rM0
上官の問いに漢字変換するだけで調査報告するとは


22: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 02:16:23.97 ID:wEs44zmDO
「なんだ。それで苺柄のショーツを」

 寮の自分の部屋で、私は昨日と今日の出来事をシャルロットに話していた。

 今朝、寮の巡回をしていた織斑教官に見付かった私達3人は、正座でこってり絞られた上に校庭50周と反省文20枚のペナルティを受けた。
以下略



23: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 02:46:15.27 ID:wEs44zmDO
「ラウラは今の一夏をどう思う?」

「嫁だ」

「……まあそれは置いといて。しょっちゅう寝起きに迫られたら、一夏も疲れちゃうんじゃないかな?」
以下略



24: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 03:18:42.53 ID:wEs44zmDO
「うん。さすがは一夏だ」

「でもこの間の無人機の襲撃では思うように動けなかったって言ってた。一夏今すごく辛いと思う」

 あの時、私はシャルロットとのコンビで何とか無人機を破壊した。だが一夏は激しい戦闘でエネルギー切れを起こしてしまったのだ。
以下略



25: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 14:53:55.14 ID:wEs44zmDO
「一夏が悩んであがいている時に、私は自分を押し付けてばかりだった……」

「ラウラ」

 シャルロットが寄り添ってくる。
以下略



26: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 17:01:41.92 ID:wEs44zmDO
 それから私はシャルロットと相談の上、綿密な計画を練り上げた。
 一夏のためにという思いと、一夏と同じ時間を過ごしたいという欲求を最大限に近付けた、完璧な独仏合同作戦。それは。

 ──特訓後の一夏にお茶とお茶菓子を差し入れする。

以下略



27: ◆mfj2eJ7y7c[saga]
2013/11/30(土) 18:32:33.75 ID:wEs44zmDO
「イモヨウカン……? どんな模様?」

「そうではない。スイートポテトのみを使った、プディングのようなジャパニーズスイーツだ」

「へー。美味しそうだね。どんなお菓子なんだろう」
以下略



41Res/28.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice