42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 22:07:36.07 ID:st6LZ3qFo
乙でござる
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 23:20:27.75 ID:607jnhb0o
乙
これは期待
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/02(月) 00:30:23.67 ID:u7bLDUWm0
これが続編でイイと思うくらいの高レベルだわ
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/02(月) 04:25:12.72 ID:2R/XoDhrO
素晴らしい
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/02(月) 20:12:26.93 ID:x5fsKzKWo
これは期待
トマト祭り絶好調
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:26:45.05 ID:GsNnYoHao
『ん、お前それどしたの。虫にでも刺された?』
『あ、そうだね……そんなとこ』
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:27:42.60 ID:GsNnYoHao
がしがしと髪をかきむしりながら、ベッドに倒れ込んだようだ。
知りたがったのはあなたじゃない。
よっぽどそう言ってやりたかったけど、務めて抑え込んだ。
何もないはずの空間から響く声なんて、今の彼女にはろくな受け取られ方をしないだろうし。
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:28:41.64 ID:GsNnYoHao
「あら、奇遇ね」
「……いけしゃあしゃあと嘘ついてんじゃないわよ。絶対待ち伏せてたでしょうが」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:29:24.80 ID:GsNnYoHao
そう思って一歩歩み寄ってみれば、警戒するように彼女は一歩引いた。
構わず一息に距離を詰める。
怯えを隠しきれないその表情に暗い愉悦を覚えながら、首元のガーゼに向かって手を伸ばしてみれば、凄い勢いで払い除けられた。
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:30:02.42 ID:GsNnYoHao
「その呪いは、あなたの魂を蝕む」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/02(月) 22:30:50.35 ID:GsNnYoHao
言うべきことを見つけられないのだろう。
唇を色々な形に変えては戻し手を繰り返す彼女に、構わず追い打ちのように言葉を浴びせ掛けた。
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