過去ログ - P「貴音は笑った。完璧なまでに」
↓ 1- 覧 板 20
7:濃茶
2013/12/04(水) 20:42:22.41 ID:iK2/15aP0
P「あー、食った食った」
響「うー、もうお腹一杯だぞー」
貴音「私はまだもう少し食べられますが……まあ、食べ過ぎも宜しくないですね。御馳走様でした」
8:濃茶
2013/12/04(水) 20:53:10.35 ID:iK2/15aP0
貴音「改めて、御馳走様でした」
P「じゃあ、帰るか」
貴音「ええ。すみません、お会計を……」
9:濃茶
2013/12/04(水) 20:53:56.23 ID:iK2/15aP0
明日また続きから書きます。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/04(水) 22:18:35.93 ID:ZQhe0Pv4o
完全犯罪彼女か?
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/04(水) 23:42:26.62 ID:ZFtz3dScO
乙
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/04(水) 23:44:41.41 ID:nq4rYuL+o
乖離性うんちゃら
13:濃茶
2013/12/05(木) 18:07:52.12 ID:crZ4goI90
P「どういう、ことなんだ?」
貴音「順を追って話します。私が誰なのか、『四条貴音』とはなんなのか」
P「ああ……話してくれ。貴音、で良いんだよな?」
14:濃茶
2013/12/05(木) 18:17:54.69 ID:crZ4goI90
貴音「去年の春、私は地元を離れて上京してきました」
貴音「目的は当然、アイドルになるため。その為に、私は研究を重ねました」
貴音「素の自分のままではアイドルになれない。そう考えた私は、いわゆる『キャラ作り』をしたんです」
15:濃茶
2013/12/05(木) 18:25:57.13 ID:crZ4goI90
貴音「私が演じていた、アイドルとしての四条貴音の姿は、いつしか私の中で独立した一つの人格になっていたんです」
貴音「私というオリジナルから、仕事の時間になると途端に、アイドルへと意識と人格が切り替わっていくんです」
P「……待ってくれ、ということは、だ。今俺と話してる貴音は、貴音が仕事をしているときどうなってるんだ?」
16:濃茶
2013/12/05(木) 18:35:51.90 ID:crZ4goI90
貴音「だから私は、今年の春から動き始めました」
貴音「『貴音』にも、事務所の誰にも、もちろんプロデューサーにもバレないように」
貴音「私が仕事の時間に出て行きました」
17:濃茶
2013/12/05(木) 19:16:11.50 ID:crZ4goI90
貴音「そうして私が表に出て、私が仕事をして、私が皆と接する」
貴音「誰にも気づかれないまま、アイドルとしての四条貴音の地位に私がつく」
貴音「私が『私』を[ピーーー]ための殺人計画。誰にも気づかれることなく、『貴音』が消えたことにすら気づかせない完全犯罪です」
43Res/34.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。