過去ログ - これは、幻想に打ちのめされた男の話
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178: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:46:53.51 ID:wjq2NntMo
(参拝客……よね?鳥居の前で突っ立ってるけど)

 霊夢の感想通り、少年は鳥居の前で歩みを止めている。

 不審に思った霊夢は少年に向かって歩いていく。
以下略



179: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:48:58.38 ID:wjq2NntMo
「あ、ああ、君がこの博麗神社の巫女さん?何の用かな?」(あっ、可愛い)

「……それはこっちの台詞よ。あんた鳥居の前にずっと立ってるけど、何の用?
参拝客なら入ればいいじゃない」

以下略



180: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:50:08.52 ID:wjq2NntMo
「……そう。ならどうぞ」

「じゃあ、お言葉に甘えて入らせてもらうよ」(た、助かった)


以下略



181: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:50:58.77 ID:wjq2NntMo



 ユートピーはその表情を、照れの入った顔から、真剣な顔に変えた。

以下略



182: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:53:26.31 ID:wjq2NntMo



「……そう言えば、幻想郷にも魔法使いがいるんだったね。失礼、驚いた拍子に魔力がつい吹き出しちゃって」

以下略



183: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:55:13.54 ID:wjq2NntMo
 ユートピーは財布を手に取り、賽銭箱の前に歩いた。……霊夢の思考が切り替わる。



(……ん?)
以下略



184: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 02:57:36.88 ID:wjq2NntMo





以下略



185: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 03:00:29.37 ID:wjq2NntMo
「あんた、中々いい奴ね」

「……君みたいなのを指して、「現金な奴」って言うんだろうね」

「それはどうも」
以下略



186: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 03:01:17.57 ID:wjq2NntMo



***

以下略



187: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 03:04:58.84 ID:wjq2NntMo
「奴ら、怪魔衆なんて名乗ってやがる。恐らく昨日のあいつらもその一味だろう。
……博麗の巫女さんに早く何とかしてもらいたいもんだが」

「ああ、幻想郷の説明で言ってたな、その博麗神社のこと」

以下略



188: ◆3vJ/24qVzU[saga]
2014/01/17(金) 03:06:28.50 ID:wjq2NntMo
「依頼内容は探し物だ。なんでも大事な宝石をそこに落としたらしい」

「落とし物探しにしては、随分と高い報酬だな……」

「場所が場所だからな」
以下略



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