過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない
1- 20
33:黒猫
2013/12/19(木) 10:00:09.56 ID:+XzxjG8T0
雪ノ下に再び関心を持たせようと廊下のドアを眺めながら考えていると

雪乃「由比ヶ浜さんは、三浦さんたちとカラオケに行くから、

   今日は休むってメールが来たわよ。私には。」

なにその倒置法。

いかにも「私には」を強調してるだろ。

使用方法は正しいけどさ。

もうその勝ち誇ったような顔。

どんだけ由比ヶ浜好きなんだよ。

八幡「なんか三浦たちがカラオケ行くって騒いでいたな。

   あんな大声で宣言しなくてもいいと思うんだけど、

   あれってリア充ですって宣言してるの?」

雪乃「そんな風に考えるのは、あなたくらいよ。」

八幡「カラオケ行って、ゲーセン行って、プリクラとって、ほんと充実した生活だこと。」

雪乃「あなたこそ、ここ数日ゲームセンターにかよっていたじゃない。」

八幡「そーだけどさ。

   そのかいもあって全3種類コンプできたのだから、充実感はあるな。」

雪乃「おめでとう。」

八幡「全然心がこもってない謝辞ありがとさん。」

雪乃「ところで、そのパンさんどうするのかしら? 

   小町さんは欲しがってはないのよね。」

よしっ! きたーと心の中でガッツポーズをしてしまった。

八幡「そうだなぁ。戸塚とか貰ってくれないかな。

   戸塚、人形似合いすぎだろ。

   他だったら、戸塚とか戸塚とか戸塚くらいしか思いつかないな。」

雪乃「どれだけ戸塚君が好きなのよ。今度戸塚君に注意勧告する必要があるようね。」

八幡「それだけはやめてくれ! 戸塚だぞ。心のオアシスを奪わないでくれ。」

これが漫画だったら血の涙を流していたに違いないと確信できる。

ちょっと引き気味の雪ノ下だったが、本気で注意勧告する気はないようだ。

もしほんとにしてたら、泣いちゃうよ八幡。

雪ノ下は、パンさんの行方が気になるようだ。

でも、しつこく聞くの恥ずかしいのだろう。

ただ、目では訴えてくる。

こえーよ。

その視線で心に穴があいちゃうから。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
39Res/51.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice