30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 22:00:44.04 ID:EWTP6gU8o
「まずくはないだろ別に」
「何かまずいの?」
シナノにまで訊かれることになって、ぼくは少し恥ずかしくなった。
まるでぼくだけいやらしい奴みたいじゃないか。
「いや気にするこたない。俺も人のこと言えた立場じゃない」
ぼくが疑問の目で見ると、彼は肩をすくめて見せた。
「よく知りもしない女子高生と一緒に過ごしてた時期がある」
うわ、と思った。
僕はそれとなくシナノを彼から隠す位置をとった。
「そう警戒するなよ」
すぐにばれて彼に笑われた。
シナノはよくわからなかったようで、きょとんとしている。
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