7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/26(木) 02:51:41.47 ID:UHZTgUVzo
プライド、自信、そんな言葉をボクの前で言いたくは無かったのだろう。だけども、ボクにとってはちっぽけなものでも彼にとっては大きなものなのかもしれない。
「身長にプライドを割くなんて、可哀想ですね。ボクのプロデューサーとして自覚ないんじゃないんですか?」
「ご、ごめん」
「そう思うならもっと胸を張ってください! 別にプロデューサーさんが小さくてもボクは気にしません!」
こんな言葉を吐きたいわけでもない。投げかけたいわけでもない。そんな思いがぐるぐると脳内を駆け巡るけども、この天邪鬼なくちびるはどうにも止められそうもない。
「でもね、やっぱり仕事しているときとか感じるものなんだよ」
「プライドがですか?」
「違う違う」
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