過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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391: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:08:02.45 ID:9PBRPR710

美琴「まぁ、そんな簡単に解決できるなんて考えてなかったけどね」



以下略



392: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:09:08.64 ID:9PBRPR710

『自身の時間が加速される』ということは、相対的に『自分以外の全ての時間が遅延される』ということ。
どんなに高速で動く物体であっても、時間の流れが引き延ばされれば赤子が地面を這う速さよりも遅くなってしまうのだ。
美琴が投げ返したナイフも例に漏れず、咲夜に届く数メートルの時点で人が歩く速度以下に減速させられる。

以下略



393: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:10:39.68 ID:9PBRPR710

ガスッ!



以下略



394: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:12:17.28 ID:9PBRPR710

美琴は本当に残念だとでも言うかのような表情でそう口にした。


その顔の意味する所は、無謀にもレベル5に楯突いたことへの憐れみか。
以下略



395: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:13:52.53 ID:9PBRPR710


咲夜「……シッ!」


以下略



396: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:16:26.43 ID:9PBRPR710

美琴「何度やっても同じよ!」



以下略



397: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:19:03.79 ID:9PBRPR710

目で確認するより先に、美琴は自身の背後に姿を表した咲夜に腕を向ける。
その動きを見た咲夜は、腕から紫電が迸るより先にその場から退避した。


以下略



398: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:20:09.36 ID:9PBRPR710

では何が問題なのか。それは咲夜に対する決定的な攻撃手段が思い付かないからだ。


咲夜は美琴の『攻撃する方向に腕を伸ばす』という動作から攻撃の前兆を見極め、
以下略



399: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:21:27.37 ID:9PBRPR710

『電撃使い』は自在に電気を発生させることができると言われているが、ただ発生させるだけでは攻撃手段にはなり得ない。
何故ならば、ただ単純に放電しただけでは近くの物体に電撃が引き寄せられてしまい、
自身の目的とする場所に命中させることは難しいからである。
膨大な電位差が生じている場合はその限りではないが、普通は何らかの方法で電撃が進む方向を矯正する必要がある。
以下略



400: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:24:21.95 ID:9PBRPR710

美琴(こっちの攻撃を当てるためには、何とかして相手の動きを封じ込める必要があるわね……)

美琴(でも電撃じゃ動作を読まれて避けられちゃうし、攻撃を加えて機動力を削ぐのは難しいかもしれない)

以下略



401: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/08/11(月) 00:26:32.78 ID:9PBRPR710

美琴(攻撃を返されないように手段を変えて来たわね……)



以下略



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