過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
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623: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2014/11/25(火) 00:08:13.63 ID:8X9+DGiX0
これから投下を開始します


624: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2014/11/25(火) 00:09:19.80 ID:8X9+DGiX0





以下略



625: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:10:31.16 ID:8X9+DGiX0

同時刻、スカーレット家の屋敷の二階。丁度ヘンリーがいる書斎の真上に位置する部屋。
その場所こそが、一家の長女であるレミリア・スカーレットの自室である。


以下略



626: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:15:21.44 ID:8X9+DGiX0

レミリア「パチェ、いつまで本を読んでるの?」



以下略



627: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:16:02.77 ID:8X9+DGiX0

ところがレミリアからは、パチュリーのオーラを前に気押された様子は微塵も感じられず、
まるで関係無いとでも言うかのように堂々と言葉を言い放つ。


以下略



628: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:17:37.30 ID:8X9+DGiX0

彼女にとって、『本を読み続けていたらいつの間にか夜になっていた』などと言うことは日常茶飯事だ。
喘息のために満足に体を動かすことができない彼女は、いつも自分の父親が所有する書物を読んで毎日を過ごしている。
父親が持つ書物は植物の図鑑や御伽話の本、そして魔術の理論書など、子供が読むにしては難解過ぎるものである。
しかし他にすることが無かった彼女は意味がわからないにも拘らず、のめり込むようにして本を読むことに没頭していった。
以下略



629: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:22:56.49 ID:8X9+DGiX0

ベッドに座っている『本の虫』を日干しすることは望めそうにない。
レミリアは仕方なく、パチュリーと一緒になって本でも読もうかと考えを切り替えようとした時、


以下略



630: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:25:58.68 ID:8X9+DGiX0

フラン「お勉強、つまんない」

レミリア「? ……あぁ、そう言えばこの時間帯は、貴方は勉学の時間だったわね」

以下略



631: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:26:50.52 ID:8X9+DGiX0

兎にも角にも、フランドールを部屋に帰して勉強を再開させなければ大変なことになる。
父親のヘンリーは、教養と言うものに非常に厳しい大人なのだ。
妹がサボってこんな所に居ると知られたら、一体何を言われるか……

以下略



632: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2014/11/25(火) 00:28:59.19 ID:8X9+DGiX0

パチュリー「……ん、何?」

フラン「ねぇねぇ、何見てるの?」

以下略



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