過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
↓
1-
覧
板
20
658
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/07(日) 23:57:21.48 ID:M7o1+COU0
コンコン! ガチャッ!
以下略
659
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:00:27.18 ID:S1HXT+V70
ルーシー「ヘンリー、こんな夜遅くまでこの子を起こして……本当に、一体何のつもり?」
ヘンリー「それについては申し訳ないと思っている。 だが、こればかりは今すぐに君達に伝えておかねばならないことだ」
以下略
660
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:02:35.45 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「レミリア、我々スカーレット家がこれまで研究し続けて来た魔術のことは理解しているな?」
レミリア「はい。 私達が目指しているものは『ヴォルデンベルクの手記』の全容の解明」
以下略
661
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:03:51.70 ID:S1HXT+V70
もう直ぐ自分達の一族の悲願が叶うという話を聞いたレミリアであるが、彼女のそれに対する反応は薄い。
確かに彼女はスカーレット家の次代の当主であり、一族の歴史については当然のごとく知っている。
以下略
662
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:05:48.58 ID:S1HXT+V70
父親の期待に添えなかったことに気がついたレミリアは、頭を垂れて謝罪の言葉を漏らす。
レミリアにとっての父親は、怖くはあるが尊敬している人物である。
以下略
663
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:09:15.09 ID:S1HXT+V70
魔術の世界に於いて『人間の限界を超えた力を持つ人間』は、数は少ないが確実の存在している。
その名は『聖人』。生まれた時から神の子に似た特徴を有し、それ故に『偶像の理論』によって神の力の一端を手にした人間達。
その力は絶大であり、他の魔術師が1000人束になったとしても、聖人の一振りの攻撃で跡形もなく消し飛ぶ。
以下略
664
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:10:32.51 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「しかし、その知識が周りの者に正当に評価されたことは一度も無い」
レミリア「……それは何故ですか?」
以下略
665
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:11:37.42 ID:S1HXT+V70
恐らく、ヘンリーは精神的に幼い自分の娘が傷つくことがないように、自分たちを取り巻く風評を伏せていたのだろう。
また、彼は娘を魔術師達が多く集まる場所に連れて行ったことがない。
それも、他の魔術師達の心無い嘲弄から守るためなのだ。
以下略
666
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:13:44.98 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「今日、午前にロータスが来ただろう? その時奴に面白いことを聞いてな……」
ヘンリー「極東の島国にある山奥の村で、不思議な力を持つ少女を先槍騎士団が保護したそうだ」
以下略
667
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2014/12/08(月) 00:15:55.25 ID:S1HXT+V70
ヘンリー「……『吸血殺し』。 噂によると『自身の血を吸った吸血鬼を殺す力』だそうだ」
レミリア「吸血鬼を、ですか?」
以下略
979Res/635.93 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1388322858/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice