過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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100: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:36:20.17 ID:qb6RrBmvo
そう言って、あっさりとキュゥべえが背を向ける。

自分で考えてくれ。それがスッとできるようなら苦労はない。
自分が何をするべきなのか、あるいは何をしたいのか。
とても自分一人の力じゃ判別できそうになかった。

キュゥべえが現れた時と同じようにベンチの下を潜って、
今度はどこかへと消える。

ふと見ると、ベンチの端、アタシがさっきまで座ってた横に、
お菓子の入ったビニール袋が無造作に置かれていた。
そう言えば昨日、魔獣狩りの前に食糧を手に入れたんだった。

我慢できないくらいムシャクシャしていて、
それをひと時でいいから忘れたくて、
袋から適当に取り出したポッキーを貪るように食べた。


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