過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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101: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:45:18.88 ID:qb6RrBmvo
〜☆


キュゥべえの「話」を聞いてから数日後、
いつも通りに風見野で発生した魔獣の元へ駆けつけると、
そこでばったりマミと再会した。

こっちに来るかもしれないとキュゥべえに言われてたのに、なぜだか現実味がなくて、
地面に落ちたグリーフシードを拾うマミを見て、頭の中が真っ白になった。

魔獣を倒した後だというのは見て明らかだった。

本当に、余所の縄張りにまで手を伸ばしてるんだ。

声が出せなかった。


「……久しぶり、佐倉さん。……少し、お邪魔してるわ」


マミの口振りは妙に途切れ途切れだったけど、ほぼあの頃と変わっていなかった。

でも、一目でわかるくらい目つきが尋常じゃない。

記憶の中より顔もやつれて見えるし、別れたあの時と違って殺気立っている。
死相が出ているような気がして、とても冷静には見ていられなかった。


「こんな所までフラフラやって来て魔獣狩りかい?
 それはちょっとばかし、お行儀が悪いんじゃあないの?」


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