過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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120: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 13:17:13.67 ID:kUxqWQ5uo
色々やりたかったこと、普通の生活を犠牲にした。

それが他の魔法少女と馬が合わない要因になったとしても、
私を孤独に追い込むのだとしても、
他の見知らぬ誰か一般人を自分より優先するスタイルは変えなかった。

そうするのが魔法少女として正しい道だと信じてたし、それは今だって変わらない。

でももう、疲れてしまった。
こんなことを続けてもどうせ見返りなんてない。
第一、正しいことをするのに見返りなんて求めちゃいけない。

人として生きるために大切なモノをたくさん、私に与えてくれたベベ。
もし、このままべべがいなくなってしまうのなら、いっそ私も…………。


『マミ、サミシガリ、シル、シル』


ベベがテクテクと近寄ってきて、私の身体をよじ登り、
じゃれるようにこっちの右頬に顔をピタリと寄せてきた。

人肌の体温と、ぬいぐるみの感触が私をくすぐる。



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