過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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140: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/11(火) 16:28:48.38 ID:kUxqWQ5uo
〜☆


なぜかその日は朝から、いつもとは何かが違う、そんな予感がしていた。

学校での授業を平凡に済ませた放課後、
私は数日分の食材を調達しようと、近場で行きつけのお店に顔を出した。

野菜。肉。魚。紅茶。あれか、それともこれか?

なんて考えながら店内を巡っていると、
チーズが食べたいという気持ちが急に沸々こみ上げてきた。

ベベと共に暮らしていたころは、
ほぼ毎日と言っていいくらいチーズを一緒に食べていた。

しかしべべがいなくなってからは、チーズとはずっとご無沙汰だった。
だってチーズを見ると、ベベをどうしたって思い出してしまうから。

だけどたまにはこんな日があってもいいんじゃないかな?

それまでは努めてチーズから目を背けようとしていたのに、
特に理由もなくそう感じたのだった。

チーズ売場へと足を運ぶ。

積まれ山となったチーズの四角い箱。
そしてその傍らにいる幼い小学生くらいの女の子。



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