過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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77: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:57:20.53 ID:cEpVmsRzo


「ボクにはそういう心の機微はよくわからない。
 けれどべべ本人だってきっと、どうせ助からない自分よりも、
 マミ自身を真摯に扱って欲しいと思ってるんじゃないかな?」


ただひたすらに不快感がこみ上げる。

キュゥべえにとっては、ベベが本当に何を考えているかなんてどうでもいい。
私が、踏ん切りをつける理由になるかどうかにしか興味はない。

そして、なぜ私に興味があるのかといえば、
私が魔獣を倒してグリーフシードを回収できる力を持っているから。

役に立たなくなったら、あっさり捨てるだろう。
嫌と言うほどわかってる。
私に対しても、本当の意味では興味なんてないんだ。

話を聞こうとすればするだけ、仲良くなろうとすればするだけ、
それに応えようとするキュゥべえ。

なのにそれをたまらなく不快に思い始めた、
キュゥべえと超えられない壁を感じた、もうだいぶ前の記憶を思い出した。


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