過去ログ - 対木もこ「私と荒川憩のカレーうどん戦争 02」
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8: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:17:41.32 ID:NVDGXRYwo

「なんだよ」
「およ?」

 すっとぼけた声出しやがって。
以下略



9: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:18:13.13 ID:NVDGXRYwo

「用件は?」
「あぁ、うん」

 先々月に、私の高校。
以下略



10: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:18:43.42 ID:NVDGXRYwo

「……もこちゃん」
「嫌だよ」

 言われる前に言葉をかぶせる。
以下略



11: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:19:35.73 ID:NVDGXRYwo

「そんなん、つまらんやんか」

 人生なんて本来そんなもんだ。

以下略



12: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:20:08.62 ID:NVDGXRYwo

「……、そういうわけだから。私は事件なんて興味ない」

 さすがにここまで拒否すれば、向こうも引くだろう。
 基本的に自由奔放な性格だけれど、無理を通すような奴ではなかったはずだ。
以下略



13: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:20:35.40 ID:NVDGXRYwo

「……」

「……」

以下略



14: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:21:06.87 ID:NVDGXRYwo



「……、もしもし。詳しく事件を話して」

以下略



15: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:21:32.60 ID:NVDGXRYwo

──その電話から二十四時間経っていない今に、話は戻る。


 新幹線の中で予めナース服にメールで教えてもらった情報を見たが、手持ち無沙汰なのでもう一度確認。
以下略



16: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:22:02.11 ID:NVDGXRYwo

「ごめんなぁ、遅なって」
「危うく忘れかけてたけど、確かに言われて見れば遅い」
「堪忍なぁ。もこちゃんに言われたとおり調べてたら遅なってもうたんよぉ」
「私が悪いってか」
以下略



17: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:22:29.37 ID:NVDGXRYwo

「ほんなら早速病院に向かってくださいなぁ」
「あいよ」

 清水谷竜華は事件当日、このタクシーに乗って病院まで向かったようだ。
以下略



18: ◆cvvZKri7SI[saga]
2014/01/08(水) 14:22:56.30 ID:NVDGXRYwo

 私の身長の話は置いといて。

「気前が良いっていうのは?」

以下略



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