61:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:38:03.04 ID:Obel/xK20
憂「あ、紋章が…律さん、危ない!」
執行者が拳を突き上げ、火球のようなものが現れる。
次の一撃を食らえば、律は消滅してしまう。一同に緊張が走った。
憂が律のもとへと駆け出す。
62:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:40:25.89 ID:Obel/xK20
唯「みんな、ありがとう!私…戦うよ!」
唯は上空で止まると、両腕を突き出し、光を集めていく。
唯「ごめんね、執行者さん!」
63:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:43:29.48 ID:Obel/xK20
唯がゆっくりと降り立ち、皆が駆け寄る。
憂「お姉ちゃん!大丈夫?」
梓「唯先輩!…もう、大丈夫なんですか」
64:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:45:21.99 ID:Obel/xK20
唯「お父さん、お母さん。ごめんね、私、お父さんお母さんのこと疑っちゃった」
平沢父「仕方ない…疑われて当然だよ。私達は、お前たちを…」
唯「でも、思い出してみたんだ。お父さんお母さんと過ごした思い出。そしたらね、楽しい思い出しかなかったよ!」
65:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:46:56.82 ID:Obel/xK20
唯「お父さん…私、やります」
平沢父「…FD空間に行くのかい」
憂「うん…みんな死んじゃうのは嫌だから…」
66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:48:53.65 ID:Obel/xK20
唯「…みんなで、行きたいな。みんながいてくれた方が心強いよ」
憂「私の紋章の力を使えば大丈夫です。お願いします!」
隊員「…」
67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 11:50:15.22 ID:Obel/xK20
一旦切ります
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2014/01/12(日) 12:31:02.30 ID:Obel/xK20
……
日も暮れてきた頃。
公園のモニュメントの前に一同が集結していた。
69:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:33:20.16 ID:Obel/xK20
和が手をかざすと、ゲートが鈍い音を発し、起動した。
和の周りにも紋章が出現する。
和「これが…。変な感覚ね」
70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:34:42.11 ID:Obel/xK20
……
私は急いで車を出した。
確かに見えた。あのゲートから見えた光景は、見覚えがある。うちのすぐ近くだ。
これなら、先回りできる。
71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/12(日) 12:38:14.10 ID:Obel/xK20
唯「…あれ?ここどこ?普通の街だよ!?」
律「ちょ、失敗か!?どっかにワープしただけじゃんか!!」
憂「あれ…でも、おかしいな。確かに感じるよ、ここはなんか次元が違うというか…そんな感覚が」
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