12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/01/29(水) 21:08:25.77 ID:Y5VyRhna0
さやか「急に……なんだよね」
さやか「あんなに仲良かったのにさ……急によそよそしくなって……」
さやか「なんでだろ? ねぇ、あたし仁美になんかしちゃったかな?」
ほむら「あ、えっと……その……」
さやか「ん? もしかしてほむら、なんか知ってる?」
口ごもったほむらの言葉の端を目ざとく捉える。
しまった、とほむらは思った。
この件はあまり首を突っ込むべきべはないと感じていたからだ。
ほむら「う……」
考え込んでまったほむらにさやかは何かを察した。
さやか「いやまぁ、無理にとは言わないけどさ……」
ほむらは仁美が疎遠になってしまった理由に確証はないが、確信はしていた。
今まで彼女がある人物に向けていた眼差しは、いつもどこか熱を帯びていた。
そういった経験のないほむらにも分かるくらいに。
その理由、それは
恋だ。
それも終わってしまった恋。
志筑仁美は上条恭介に片思いをしていた。
しかし、さやかが恭介と付き合うようになって、それからなのだ
すっかり二人は避けられるようになってしまっていた。
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