過去ログ - 透華「は、ハギヨシ! わわ、私を抱きなさい!!」ハギヨシ「……」
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8: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/02/04(火) 22:05:39.67 ID:MfFILXmIo
龍門渕という家柄を考えれば許婚がいたとしてもそれほどおかしなことではない。
透華も妙齢に差しかかる年頃になっており、父親からそのような話をされるにはちょうどよい時期であるともいえる。
だが直接聞かされたのならば透華はここまで動揺するだろうか。少なくとも萩原の知る透華はそうではない。
受け入れがたいことであったならば父親が相手でも構わず反論をする。
龍門渕透華という少女はそのような人間だ。
そして、そのように話し合ったのならば、少なくとも抱いて欲しいと叫ぶような暴走には至らないだろうと萩原は考えた。


「お嬢様、その話は旦那様がおっしゃったということでよろしいでしょうか」

「ええ、そうですわ。まあ直接私に話したというわけではありませんが」

「それはどのようにお聞きになられたのですか?」

「昨日の夜のことですわ――」


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