103: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/11(火) 23:21:21.84 ID:mw9295vdo
一陣の風が覆った後に甲冑をその身に纏うと、セイバーは静かに構える。
104: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 00:31:58.89 ID:1q7B6Hz2o
ランサー「 ━━━━━ ッ!!」
105: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 01:27:55.72 ID:1q7B6Hz2o
刹那に巻き起こる暴風がそこまでの距離にいないマスター、アイリスフィールを襲う。
アイリ(くっ……!)
106: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 03:21:39.37 ID:1q7B6Hz2o
ゼロ(……今のは剣撃……)
セイバーが咄嗟に斬り上げたその一撃を、初見のゼロが反応出来たのは奇跡だった。
107: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 04:06:08.51 ID:1q7B6Hz2o
軽やかな踏み込みの直後。
舞うような神速の斬り抜きを長槍の穂先で払いのけ、ランサーの短槍がゼロの背を一閃する。
108: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 11:23:14.23 ID:1q7B6Hz2o
三人のサーヴァントが三つ巴の戦いをしている中、ウェイバーはアイリスフィールからも見えぬ位置で隠れていた。
倉庫と倉庫の隙間から、その激闘を見守っているのだ。
109: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 14:31:55.29 ID:O3+Xsnido
少年の声を聞くや否や、ケイネスは冷淡な声で告げた。
ウェイバーは、まるで時計塔の時同様に遥か高みから見下されているかのように錯覚してしまう。
110: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/02/12(水) 14:53:41.89 ID:O3+Xsnido
━━━━━ セイバーはこの時初めて、相手が騎士道とはかけ離れた武人だと理解した。
111:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/12(水) 20:02:32.93 ID:7ZWv6fp7P
乙
112:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/12(水) 22:14:01.24 ID:fG7HtoeO0
戦闘描写しっかりしててすんげーおもろい
113:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/12(水) 22:19:58.51 ID:S+llE7RAO
ウェイバー。君はいい匂いがする
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