180: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:27:12.00 ID:FW/C5zeto
一本の宝剣を向けながら、英雄王たる男は問い掛ける。
181: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:28:04.80 ID:FW/C5zeto
182: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:29:33.50 ID:FW/C5zeto
数日の間で一度か二度、ウェイバーにデコピンや平手をした事はあった。
183: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:30:33.24 ID:FW/C5zeto
純潔も、人の命すら、金や欲望1つで何もかも奪われ、殺される。
184: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:31:28.23 ID:FW/C5zeto
ウェイバーの体が元の通り綺麗になっても、歌は辺りを取り囲んでいた。
185: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:32:19.97 ID:FW/C5zeto
━━━━━ その時、間桐蔵硯は落胆していた。
186: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:33:30.94 ID:FW/C5zeto
そこに立っていたのは、簡素な白い衣服と枷を思わせる様な装飾品を腰に身に付けた女だった。
187: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:34:29.20 ID:FW/C5zeto
悲鳴が聴こえた気がした。
188: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:35:23.43 ID:FW/C5zeto
189: ◆y1mocXMtjQ[saga]
2014/03/07(金) 09:36:49.51 ID:FW/C5zeto
切嗣がそうして掲げた瞬間、背後の倉庫影から世界中に響き渡るかのような鐘の音が鳴った。
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