過去ログ - 【ストパン】土方圭助の憂鬱 その3【土方×もっさん】
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600
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/05/28(土) 23:03:14.45 ID:eTwbIbFf0
セルフage
601
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:38:54.69 ID:gIaQS3Ny0
こんばんは。
結局2か月たってしまいました。
申し訳ありません。
では、続きを。
602
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:39:46.89 ID:gIaQS3Ny0
「…………」
「…………」
時が止まった、とはまさにこのような空気のことを言うのだろう。
沈黙が降りた部屋の中で、時計が時を刻む音だけがやけに大きく響く。
以下略
603
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:40:36.07 ID:gIaQS3Ny0
そんな私の間抜けなひと言に、少佐もまた毒気を抜かれたような表情で
「う、うむ……おはよう」
と答えた。
以下略
604
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:41:19.92 ID:gIaQS3Ny0
「……土方」
笑いの発作がひとしきり収まった後、少佐は表情を真面目なものに改める。
部屋の中をひとしきり見回した後、少佐は口を開いた。
以下略
605
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:47:34.61 ID:gIaQS3Ny0
話していたのは十数分のことであっただろう。
やがて少佐が口を開く。
「……なるほどな。そんな事になっていたのか。何とも無様なことだな」
「それは違います!ウィッチ隊の皆様、そして連合艦隊の将兵たち、そして何より……坂本さんの存在なくしては作戦の成功は不可能でした!そのことは連合艦隊の誰もが承知しております!!」
以下略
606
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:49:05.16 ID:gIaQS3Ny0
「それでも…………少佐がご無事で……良かったです。それが私の……いえ、この艦隊の要員全ての偽らざる気持ちです」
「そ……そ、そうか…………うむ」
それは私を含め、この作戦に参加した者たちすべての想いであったろう。
以下略
607
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:55:40.18 ID:gIaQS3Ny0
(ちょ……いで)
(もう…………いの)
入口の方から聞こえる、そんな微かな声。
今まで少佐との会話に夢中で気づかなかったが、閉じられた医務室の入口に複数の人の気配がある。
以下略
608
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:57:01.61 ID:gIaQS3Ny0
「お二人も、病人の部屋を盗み聞きとはあまりよろしい趣味とは言えませんよ」
「うじゅ……ごめんね兄ちゃん」
「まーまー少佐も無事目を覚ましたことだし、ここはひとつ結果オーライってことで…………ごめんなさい」
空とぼけようとしたシャーリーさんも、私と何より少佐の眼光に恐れをなしたかのように慌てて謝る。
以下略
609
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/14(火) 23:57:31.09 ID:gIaQS3Ny0
―――艦橋より各員へ。間もなく本艦隊はローマに入港する。入港準備にかかれ
室内のスピーカーより聞こえてきたその声に、部屋にいた人間が一斉に立ち上がる。
以下略
610
:
坂本圭助
◆ENoaiFO/XE
[saga]
2016/06/15(水) 00:01:49.16 ID:w5ReWM1a0
以上です。
これで原作エピソードはあらかた書いたかな、と思います。
後はこのスレ終了まで「501の日常」的なSSを書ければいいな、と考えています。
よろしくお願い申し上げます。
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