過去ログ - 岡部「真実は無く、許されぬ事など無い」
1- 20
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:14:41.58 ID:le+00tLo0

岡部はすぐに動いた。タイムリープマシンを操作し、この襲撃を免れる為に。
紅莉栖もそれに続いた。
萌郁が何か叫んでいたが、鈴羽のせいで釘付けになり動けなかった。

以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:15:14.97 ID:le+00tLo0

岡部はタイムリープに成功した。
そして、すぐに行動を起こした。

まゆりを救う為に、彼は打てる手を尽くした。
以下略



22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:16:42.22 ID:le+00tLo0

そう、決めつけ始めていた。

全てを諦めかけた時だった。
一人の人物が、鮮やか過ぎる夕焼けの中、一人突っ伏す岡部の前に立ち手を差し伸べてきた。
以下略



23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:17:11.87 ID:le+00tLo0

そしてタイムリープした先で、過去の紅莉栖が言う。原因は事件の引き金となる事柄のはずだと。
タイムリープマシンでも無ければ、もっと、別の何か。


以下略



24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:17:58.90 ID:le+00tLo0

しかし、世界を大きく変容せしめ、今いるα世界線から1%変動したβ世界線へ移動すればその結果が変わるかも知れない、と鈴羽は言う。
世界を大きく変容せしめる分岐点。そこで行われる選択が、世界線を大きく変動させる鍵。
この2010年が、その分岐点だった。

以下略



25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:19:28.01 ID:le+00tLo0

そして、二日の間にその二つは成し遂げられた。

橋田はタイムマシンを修理し終え、まゆりの慧眼のおかげで鈴羽の父親も判明した。
誰を隠そう、タイムマシンを修理した橋田至が鈴羽の父親だったのだ。
以下略



26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:20:01.72 ID:le+00tLo0


失敗した。


以下略



27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:20:55.11 ID:le+00tLo0

こんな現実、認めない。

彼女は絶望的な未来で抗い、やっと過去に行きつき、自分の父親と会えたのだ。
その苦難がどれだけのものか、痛い程にわかっていたはずなのに。
以下略



28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:21:26.91 ID:le+00tLo0

そして、夕方の秋葉原に戻る。

もうタイムリープした回数は数えていなかった。
自分が体感した時間を換算すれば、悠に一年、いや二年は過ぎたのだろう。
以下略



29:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:22:45.81 ID:le+00tLo0


「……ん?」


以下略



30:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/05(水) 18:23:24.13 ID:le+00tLo0

「ダル! 紅莉栖!」


中にはラウンダーがまた一人、床に突っ伏していた。
以下略



140Res/104.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice