127:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:08:04.72 ID:tbGW0px10
ー1ヶ月後ー
海未「どうしましたことり。 急に家にきてほしいなんて」
ことり「うん……。 海未ちゃんには伝えておかなくちゃと思って……」
128:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:08:49.22 ID:tbGW0px10
海未「私よりあの子に言うのが先では?」
ことり「……そうだよね。 でも、言ったら私の覚悟が揺らいじゃう気がして……」
海未「確かに穂乃果にはあなたを快く送り出すなんて器用なマネ、できないでしょうしね」
129:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:09:31.56 ID:tbGW0px10
ことり「海未ちゃん、私のためにそんなに泣いてくれてありがとう。 大好きだよ」
海未「私も大好きです……」
ことり「……ねぇ、最後に一つだけお願いがあるんだ。 聞いてくれるかな?」
130:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:10:14.91 ID:tbGW0px10
ー時は過ぎー
海未「とうとう今日が来てしまいましたね……」
131:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:12:23.66 ID:tbGW0px10
海未「心配しないでください。 仮にあなたがあちらで大成功して日本に帰ってこれなくなるほど忙しくなったとしても、わたしたちがあなたの元へ遊びに行ってあげますから。 だから安心して勉強がんばってきてくださいね」
ことり「うん。 本当に……海未ちゃんが幼馴染でよかった。 大好き」
海未「ふふ、前にも聞きましたよ」
132:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:13:07.87 ID:tbGW0px10
…………
海未(私が穂乃果と付き合えない理由……、それは記憶を無くした穂乃果はことりが好きだったという過去をも忘れていたから。 そんなあなたが私のことを好きになってもそれはきっと雛鳥が初めて見た相手を親と思いこむくらいニセモノで、……そして何より、記憶を戻したあなたに急に捨てられるのが私自身怖かったからなのかもしれません)
133:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:19:10.22 ID:tbGW0px10
↓E
海未「穂乃果、私はことりと約束したんです。 帰ってくるまであなたのことを守る、と」
134:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:19:47.63 ID:tbGW0px10
ー数年後ー
穂乃果「ありがとうございましたー!」
雪穂「またのお越しをお待ちしてます!」
135:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:20:15.66 ID:tbGW0px10
海未「ええ、昨日の夜に。 弟子に勧められて出た全国大会でしたけど、他の選手たちの動きを見ることができてとても勉強になりました。 」
穂乃果「結果は!?」
海未「もちろん、優勝です」
136:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/26(水) 07:20:55.07 ID:tbGW0px10
穂乃果「本当!? 海未ちゃんおめでとう!」
海未「これでうまくいけばまた私たちの子どもも幼馴染にできそうですね」
雪穂「いいなぁ2人とも……。 私も早く結婚したいなぁ」
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