過去ログ - さやか「もう少しだけ、この優しい夢を…」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 00:07:17.25 ID:t+8H5zer0
>>8
投下遅いだけです。すまん
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 00:08:30.48 ID:t+8H5zer0
ーこの世界は好きか。
そう聞かれる事は、人生の内で何回あるのだろうか。
自分のよく知る人物、美樹さやかからの質問に少し戸惑う。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/11(火) 07:33:05.00 ID:/Pe6X5fr0
映画終わってから杏さや凄く増えて実に俺得だわ
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:37:28.95 ID:t+8H5zer0
「また、降りそうだね」
今日は屋上でお弁当はやめた方が良いね。なんて、まどかと相談するさやかは、いつもと変わらないように見えた。
以下略
14
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:41:58.42 ID:t+8H5zer0
「杏子、購買行かなくて良いの?」
急に自分の名前を呼ばれてハッとする。
気付けば、さやかが不思議そうな顔でこちらを覗き込んでいた。
以下略
15
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:43:20.71 ID:t+8H5zer0
ー燃えるような色の髪を靡かせながら、慌てて教室を後にすり彼女を見送ると、さやかはそっと息を吐いた。
夕べといい、今朝といい、如何せんおかしな様子ばかり見せている気がする。
この世界が好きだと言う彼女に、真実わ話す事はとても残酷な気がして、やはりまだ自分の中だけに留めておくべきかもと、結局まだ躊躇ったままだった。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/11(火) 19:44:28.35 ID:t+8H5zer0
あれから教室を出入りする人間は大勢いたが、その人物だけは、嫌でも目に入ってしまう。
杏子が赤い髪をそうさせていたように、その人物は黒い髪を靡かせながら教室を出ていった。
ー暁美 ほむら
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 12:14:11.30 ID:7HL3UdlrO
ー彼女はよそ見する事なく、こちらに気付く事なく、真っ直ぐどこかへ向かって歩いていた。
その真っ黒な長い髪をジッと見つめながら、さやかはその後を着いて行く。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 12:15:00.72 ID:7HL3UdlrO
すぐ後ろで聞こえた自分の名前に、反射的に振り返ると、そこには中身がぱんぱんに詰まった購買の紙袋を抱えた杏子が立っていた。
「…今日は屋上には行かないんじゃなかったのか?」
「え?あー…うん。」
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/12(水) 12:16:01.85 ID:7HL3UdlrO
「ちょっと、外の空気吸いたくてさ…」
我ながら少し苦しい言い訳に思えたが、それ以外に何と説明して良いのか思いつかなかった。
以下略
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/03/12(水) 12:47:16.55 ID:IIEAr9FR0
ほう、杏さやか
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