過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
↓
1-
覧
板
20
202
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 19:23:50.73 ID:a2xbEWtP0
さて、きりのいいところで休憩
203
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:04:29.34 ID:a2xbEWtP0
――――ああ、なんて愚か。
自分は、絶対能力者の力なんて要らなかった。
一番最初に、ミサカミコトと一緒に実験を止める選択をしていれば。何もかも話していれば。
こんなことにはならなかった。幸せな未来を手に入れることが出来た。
自分は、ミサカミコトを殺して、チカラを手にした。
以下略
204
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:05:15.50 ID:a2xbEWtP0
以下略
205
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:05:48.02 ID:a2xbEWtP0
誰に言ったわけでもないその呟きに、返事があった。
『―――なァにをぶち殺すってェ?』
206
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:06:56.76 ID:a2xbEWtP0
それは、嫌なくらい聞き覚えのある声。特徴のある口調。
声のする方には、白い人影。――――よく知っている、知りすぎている顔、姿形。
だが、あり得ない。そんな馬鹿な―――!!
以下略
207
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:08:18.09 ID:a2xbEWtP0
以下略
208
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:08:45.36 ID:a2xbEWtP0
第19学区を荒野に変えたアクセラレータは、ぼう、っと空を仰いでいた。
ミサカミコトを抱き締める手は緩めず。
ただただ128回の殺人の記憶を再認し。
ミサカミコトの言葉を反芻し続けながら、何度でも最後の笑顔を思い返す。
以下略
209
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:09:17.53 ID:a2xbEWtP0
――――――そして、そこに現れた、自分。
世界は鏡像であったか。
まずは己を殺せと告げるのか。
以下略
210
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:10:29.98 ID:a2xbEWtP0
『―――偽物はオマエだクソ野郎が』
そう返してやると、呆れたように眼前の己がため息をつく。
『ハイハイそォかよ、まァ吠えるのは好きにやってりゃァいいが―――オマエ、そいつ、誰を抱き抱えてやがンだ?』
以下略
211
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/03/13(木) 21:11:43.13 ID:a2xbEWtP0
『――あァ。こいつの名前は、ミサカミコトだ』
やはり、か。しかし、オリジナルかはわからない。クローンかもしれない。とにかく確認すべきは―――――
『―――生きてンのか?』
以下略
547Res/405.44 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1394604204/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice