13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 21:59:19.18 ID:FuxSu5/ao
マミ「じゃあ私は先に行くわね」
これも、ほむらを警戒して。
住む家の位置などの問題で、彼女たちが共に登校する事はまずないのだ。
14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:00:45.42 ID:FuxSu5/ao
杏子「おう!」
さやか「杏子!」
さやかは杏子の姿を認めると、目を釣り上げて彼女の方へと詰め寄る。
15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/12(水) 22:01:40.68 ID:bDIOjnS70
マミ杏子さやかで手を組んでまどか一人を犠牲にしようとする話しか
斬新で面白そうだな
16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:02:19.32 ID:FuxSu5/ao
さやか「大丈夫だったの?」
杏子「おう。ザコが一体だけだったからな」
さやか「そんなの、別にあたしを起こしてくれれば……」
17: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:03:46.57 ID:FuxSu5/ao
まどか「あっ、さやかちゃんに杏子ちゃん!」
さやか「──おうっ、おはよ!」
そこへ現れた、柔らかな髪の毛をツインテールにした華奢で可愛らしい少女、鹿目まどかと、
18: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:05:03.04 ID:FuxSu5/ao
杏子「……おう二人とも!
っかし、こんな天気の良い朝だってのにあんたは相変わらずぶっきらぼうなんだな。
唐突に見たら幽霊みたいで怖かったぜ!」
ほむら「……ふん。
19: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:06:38.70 ID:FuxSu5/ao
さやか「こら」
杏子「痛っ」
こっそりと胸をなで下ろす杏子の頭を、さやかが軽く小突いた。
20: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:08:08.12 ID:FuxSu5/ao
杏子(……まどか)
鹿目まどか。
本来の彼女は、絶望の未来しか待っていない、
21: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:09:28.16 ID:FuxSu5/ao
杏子「…………」
杏子はまどかの背中を見つめつつ、
22: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:11:34.40 ID:FuxSu5/ao
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その日の昼。
チャイムが鳴り、昼休みになった途端にさやかは立ち上がると、ほむらの元へと歩いていった。
23: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/03/12(水) 22:13:31.47 ID:FuxSu5/ao
だが、明るいさやかや、彼女の友達の志筑仁美や上条恭介、
杏子といった面々は、ほむらに話しかけるのもめずらしくはない。
だから、
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