過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
1- 20
34:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:54:25.53 ID:++zpxg3R0
 開演が近づく。
 準備があるから、とあいつは会場内に戻っていった。
 俺は一度バイクの方へ戻った。
 今回、差し入れの為の小型冷凍庫、そしてそのバッテリーを載せる為、サイドカーを付けている。
 本来なら薫を載せる為の物だったのだが、薫がやけに二人乗りにこだわっていた為、倉庫の中で埃をかぶっていた所を引っ張り出してきたのだった。
以下略



35:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:56:04.10 ID:++zpxg3R0
???『あ、あの、これ、ほんとにやるんですか?』ヒソヒソ

俺「ん? なんだこの声……」

???『当たり前です。予定は変わりません』ヒソヒソ
以下略



36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:57:42.70 ID:++zpxg3R0
 事故なんじゃないか、と素人目からしても思ってしまうくらいのとんでもないデビューであった。
 しかしそれだけに観客の心を掴んでいた。
 一人がひたすらに目立ったライブになったかのように思えたが、ライブが始まってから、三人の個性が活き始める。
 薫も、体を一杯に動かして観客の目を引いていた。
 見ない内に、しっかり一人のアイドルになっていたのだ。
以下略



37:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/15(土) 23:59:06.00 ID:e9vL3CtDO
幸子はずっこけじゃな……そういやうわキツ運動会の鯖でころんでたな


38:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:59:14.75 ID:++zpxg3R0
俺(いかん、とにかく心を入れ替えよう)コンコン

P「お、来たな。どうぞー」

俺「失礼しまっす」ガチャ
以下略



39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:00:25.55 ID:XlF+Gm+f0
P「なんかごめんな、色々」

俺「借り、返してもらったからな。半年前の約束の」

加蓮「あ! あったあった、もしかして出世払いの話!?」
以下略



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:05:01.83 ID:XlF+Gm+f0
三年が過ぎた。
薫がいたときの癖はなくなった。三年もいなきゃ、そりゃなくなる。
本当に、以前の俺に戻ったような気がした。
薫の影が俺の中から消えてしまうのがなんだか嫌で、タンスにしまったままの服はそのままだ。
でも。
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:06:15.10 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:08:05.60 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:10:21.09 ID:XlF+Gm+f0
医師が退室する。
Pが安堵しきった表情で薫に話しかけた。


P「ほんとに、ごめんな。俺がもっと注意してれば……」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:12:08.68 ID:XlF+Gm+f0
薫「ッ!」ガシ

俺「うおっ!? いきなり掴むな……」

薫「」ガブ
以下略



84Res/116.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice