過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:00:25.55 ID:XlF+Gm+f0
P「なんかごめんな、色々」

俺「借り、返してもらったからな。半年前の約束の」

加蓮「あ! あったあった、もしかして出世払いの話!?」
以下略



40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:05:01.83 ID:XlF+Gm+f0
三年が過ぎた。
薫がいたときの癖はなくなった。三年もいなきゃ、そりゃなくなる。
本当に、以前の俺に戻ったような気がした。
薫の影が俺の中から消えてしまうのがなんだか嫌で、タンスにしまったままの服はそのままだ。
でも。
以下略



41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:06:15.10 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



42:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:08:05.60 ID:XlF+Gm+f0
〜病室前〜

P「……」

俺「よう、久々だな」
以下略



43:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:10:21.09 ID:XlF+Gm+f0
医師が退室する。
Pが安堵しきった表情で薫に話しかけた。


P「ほんとに、ごめんな。俺がもっと注意してれば……」
以下略



44:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:12:08.68 ID:XlF+Gm+f0
薫「ッ!」ガシ

俺「うおっ!? いきなり掴むな……」

薫「」ガブ
以下略



45:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:13:49.83 ID:XlF+Gm+f0
俺「ぁ………………………………」

薫「もうお兄ちゃんなんかいなくていい」
 「先生がいればそれでいい」
 「もう薫に関わらないで」
以下略



46:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:15:20.54 ID:XlF+Gm+f0
P「……」

俺「そういえば、もうあいつも中学生か……」
「そろそろ俺もいらないかな。ちょうどいい頃合だったかもしれん」
 「これからは、お前が薫を守ってやってくれ」
以下略



47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:16:43.22 ID:XlF+Gm+f0
俺「……何が言いたい?」

P「薫は、トップアイドルまではいかなくても次点には間違いなく入るアイドルになった」
「体力面の不安がなくなって、そのテンションが最後まで続くようになった」
「ただ一個、弱点がある。なんだと思う?」
以下略



48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 00:18:48.38 ID:XlF+Gm+f0
 Pの言葉が、薫の睨みつける目が、俺に突き刺さっていた。
 Pの厳しい言葉を恨んでいる訳じゃない。あいつはアイドルの為になるなら、とことん鬼になる。
 そして、その選択はいつでも正しい。
 俺が間違っていたのだ。
 だから俺はあいつを引き止め、反論することをしなかった。
以下略



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