過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:33:52.82 ID:Vvwqp0d+0
放課後のジョーカー「お利口さんのレディ、そしてもう一人の『能力者』……おそらく下の階で俺を迎え撃とうと企んでいるだろう」

放課後のジョーカー「俺の能力は『他人の筆跡を自在に真似できるもの』。戦闘には向かない情報戦か撹乱向きの力だ、おまけに俺は格闘も自信がないッ!」

放課後のジョーカー「だからこんな事頼まれるは嫌だったんだよ。俺は始めからこの大会に興味がない、ただ『能力』に興味を持って軽い気持ちで参加しただけなのに…」

放課後のジョーカー「『ボス』、一体何の企みがあって俺を動かした…あんな形で彼女を呼び出させておいて、仲間一人も寄越さないなんて…」

ガチャリ

放課後のジョーカー「くっ!探知機に目を配るのを忘れちまってた、ついに向こうから仕掛けてきやが――――――」

一般生徒「かわいい。うわめづかいかわいい」ハァハァ

放課後のジョーカー「……せ、生徒会長じゃない。もう一人の方か!? い、いや、こいつは…『能力者』じゃないぞ!?」

一般生徒「あぁ、かわいすぎて言う通りに体が勝手に動いてしまうよぉ…」

放課後のジョーカー「来るんじゃねぇぞ!!一歩でも、俺に近づいてみろ…お前の首をぶっ飛ばすぜ!!」

一般生徒「」ふらふら

放課後のジョーカー「バカ止まれっていってるだろ!?こ、こいつ何故『能力者』でもないくせに…触るな―――あっ」

生徒会長「……」グッ

放課後のジョーカー「せいとかいちょ、うぎっっっ!!」

男(生徒会長の華麗な飛び蹴りが『敵能力者』の体へ決まった。攻撃はまだ終わらない、頭を床へ打ち付けふらついている彼の体を掴むと)

男「ま、待って!!」

生徒会長「ごめんなさい。もう遅かったわ」

放課後ジョーカー「ああああああああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜……」ボトッ

男「そんなぁ……遂に人殺しちゃったよこの人」

生徒会長「別にこれが一人目ではないわ。言った筈よ、これは命をかけた戦いだって。皆容赦ないの」

生徒会長「結局あれの『能力』はわからず仕舞いで終わってしまったけれど……怪我はない?男くん」

男「僕は大丈夫だよ…それより早く救急車を!――――って、あれ?落ちた生徒の姿が見当たらない」

生徒会長「何ですって?」




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