過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
1- 20
4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:13:16.42 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「それで私の鼻を蹂躙して。あなたの好きなように」

男「ひょっとしてまだふざけ通そうとしてる?」

生徒会長「証拠を見せてあげようというのよ。それできっとわかって貰えると信じているわ」
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:13:51.35 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「敵へ自分の『能力』を見せるなんて大サービス、初めてよ。正直屈辱だわ」

男「それにしては全然冷静な感じなんですけど。流石にそれを『能力』と呼ぶのはどうかと思います」

生徒会長「そんな事言われてもしょうがないじゃない。与えられたものが偶然これだったのだから」
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:14:28.26 ID:Vvwqp0d+0
男「ないもんはないんです!あなたがこんなシュールな人だと思ってませんでしたよ、案外面白いんですね。それじゃあさようなら」

生徒会長「待って。あなたは慎重なのね、少し見誤っていたわ」

生徒会長「どうかしら。私と手を組み、この『能力者バトルロイヤル』を勝ち抜くというのは」
以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:15:00.67 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「この私の『能力』を使えば、あなたをカバーできる。後ろから突然襲いかかる時にくしゃみなんて出したら、奇襲にならないでしょ」

男「僕の『能力』が不意打ち前提で考えられても困るんですけど」

男「生徒会長、あなたと会話できて僕は嬉しかったですよ。浮かれてました。でも、そろそろ面倒になってきたので…」
以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:15:26.63 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「わかって貰えないかしら。言葉通りよ、あなたが望む事何一つ嫌な顔せずにやるの」

男「生徒会長が?どんなことも?」

生徒会長「ええ、どんなことでもよ。私は嘘は言わないわ。あなたに尽くしてみせる、かならず」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:15:55.14 ID:Vvwqp0d+0
男(その日から、僕と生徒会長の奇妙な日々は始まった。家に帰っても邪な考えや妄想がこれでもかと浮かんでどうしようもなかった)

妹「お兄ちゃん。お兄ちゃんってば。おーい、朝だぞー?」ユサユサ

男「ま、待てよぉ…昨日遅くに寝たからまだ眠くて仕方ないんだ…」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:16:47.23 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、敵はどのタイミングで私たちを狙ってくるのかわからないわ。注意しましょう」

男「もしかして他の『能力者』も生徒会長が持ってた探知機みたいなの持ってるんですか?」

生徒会長「ええ、参加者全員に配られているわ。だから正直闇討ち系の『能力者』にはつらい戦いになるでしょうね」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:17:27.88 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、敵はどのタイミングで私たちを狙ってくるのかわからないわ。注意しましょう」

男「もしかして他の『能力者』も生徒会長が持ってた探知機みたいなの持ってるんですか?」

生徒会長「ええ、参加者全員に配られているわ。だから正直闇討ち系の『能力者』にはつらい戦いになるでしょうね」
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:18:06.49 ID:Vvwqp0d+0
男「あー、えっと『能力者』の数ってもうわかってるんですか?」

生徒会長「わからないわ。でも『能力者』はこの町にいる人々のみ。年齢も職業も全員がバラバラ」

生徒会長「私たちの学校にも潜んでいるかもしれない。男くんと私がそうであったように」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:18:37.97 ID:Vvwqp0d+0
男「学校に着いたら、校内放送を使って能力者は出て来いって声かけてみてください」

生徒会長「……それは正気?」

男「はい。『能力者探知機』なんて物があるんだし、どっちみち見つかるのは時間の問題でしょう」
以下略



176Res/174.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice