過去ログ - 生徒会長「男くん、あなたも『能力者』だったのね」
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8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:15:26.63 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「わかって貰えないかしら。言葉通りよ、あなたが望む事何一つ嫌な顔せずにやるの」

男「生徒会長が?どんなことも?」

生徒会長「ええ、どんなことでもよ。私は嘘は言わないわ。あなたに尽くしてみせる、かならず」
以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:15:55.14 ID:Vvwqp0d+0
男(その日から、僕と生徒会長の奇妙な日々は始まった。家に帰っても邪な考えや妄想がこれでもかと浮かんでどうしようもなかった)

妹「お兄ちゃん。お兄ちゃんってば。おーい、朝だぞー?」ユサユサ

男「ま、待てよぉ…昨日遅くに寝たからまだ眠くて仕方ないんだ…」
以下略



10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:16:47.23 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、敵はどのタイミングで私たちを狙ってくるのかわからないわ。注意しましょう」

男「もしかして他の『能力者』も生徒会長が持ってた探知機みたいなの持ってるんですか?」

生徒会長「ええ、参加者全員に配られているわ。だから正直闇討ち系の『能力者』にはつらい戦いになるでしょうね」
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:17:27.88 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、敵はどのタイミングで私たちを狙ってくるのかわからないわ。注意しましょう」

男「もしかして他の『能力者』も生徒会長が持ってた探知機みたいなの持ってるんですか?」

生徒会長「ええ、参加者全員に配られているわ。だから正直闇討ち系の『能力者』にはつらい戦いになるでしょうね」
以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:18:06.49 ID:Vvwqp0d+0
男「あー、えっと『能力者』の数ってもうわかってるんですか?」

生徒会長「わからないわ。でも『能力者』はこの町にいる人々のみ。年齢も職業も全員がバラバラ」

生徒会長「私たちの学校にも潜んでいるかもしれない。男くんと私がそうであったように」
以下略



13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:18:37.97 ID:Vvwqp0d+0
男「学校に着いたら、校内放送を使って能力者は出て来いって声かけてみてください」

生徒会長「……それは正気?」

男「はい。『能力者探知機』なんて物があるんだし、どっちみち見つかるのは時間の問題でしょう」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:19:04.01 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「男くん、放送室の使用許可が下りたから入って平気よ」

男「あの……僕も立ち会うんですか」

生徒会長「男くんは考えがあって提案したのでしょう。私にはそれが何か予想できない」
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sagesaga]
2014/03/23(日) 00:19:34.40 ID:Vvwqp0d+0
生徒会長「ふぅ……これで満足かしら。あなたの言う通りにしたわよ」

男「マジですか…いまのマジでスイッチ入ってましたか…!?」

生徒会長「マジの大マジよ。これで私が能力者かもしれないという疑いが校舎内の人間に持たれるわね」
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:20:04.23 ID:Vvwqp0d+0
男「ちょ、ちょっと…胸顔に当たってますって…!」

生徒会長「大きな声を上げないで男くん。そこの扉の先から微かだけど音がしたわ」

生徒会長「恐らく扉に耳を当てて中を探っている。もしくは、外へ出た瞬間を狙って待ち伏せ」
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:20:42.37 ID:Vvwqp0d+0
男「まったく、最初はあの人を自分の物にできたって喜んでたけど、流石にもう付き合いきれないよ」

男「やっぱり頭がいい人ってどこかおかしい所あるんだろうな…あれが残念美人ってやつか」

委員長「男くん、おはよう。どうしたの?疲れた顔しちゃって」
以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/03/23(日) 00:21:08.60 ID:Vvwqp0d+0
男「まったく、最初はあの人を自分の物にできたって喜んでたけど、流石にもう付き合いきれないよ」

男「やっぱり頭がいい人ってどこかおかしい所あるんだろうな…あれが残念美人ってやつか」

委員長「男くん、おはよう。どうしたの?疲れた顔しちゃって」
以下略



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