過去ログ - 大和田「俺達は諦めねえ!」舞園「ドクターK…力を貸して下さい」不二咲「カルテ.3だよぉ」
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9: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 22:53:30.88 ID:uV78RBmd0

よしんば命が助かっても顔に傷が残る。彼の輝かしい将来を自分が奪ってしまった。
かえってその方が残酷かもしれない。鏡を見るたびに親友の裏切りを思い出すのだから。

大和田自身も昨晩の出来事を思い出していた。
以下略



10: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 22:58:04.24 ID:uV78RBmd0

石丸『う、く……ぼ、僕は大丈夫だ……兄弟は、気にするんじゃあない……』

大和田『気にしないワケねえだろ……お、俺がまた……』

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11: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:00:18.07 ID:uV78RBmd0

辛い時、苦しい時、決まって大和田の脳裏に浮かぶのは偉大な兄・大亜の姿だった。


大和田「あ、兄貴……兄貴ィィ! なんで死んじまったんだよぉ! 弟を守るのが当然なら
以下略



12: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:03:18.08 ID:uV78RBmd0

大和田の予想通り、扉の外にいたのは不二咲だった。桑田と霧切までいるのは想定外だろうが。


桑田「……出ねえな」
以下略



13: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:05:53.84 ID:uV78RBmd0

大和田「…………」


お互いにお互いの姿を見てギョッとしただろう。大和田は一睡も出来ていないのか、目の下に
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14: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:10:02.09 ID:uV78RBmd0

桑田「不二咲がどうしてもお前と話がしたいんだってさ。男ならちゃんと向き合えよ」

大和田「…………」

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15: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:15:03.83 ID:uV78RBmd0

不二咲「大和田君…?」

大和田「本当に謝んなきゃいけないのは……俺の方だろーが……」

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16: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:18:26.74 ID:uV78RBmd0

大和田「…っとけよ」

不二咲「大和田君?」

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17: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:21:35.33 ID:uV78RBmd0

大和田「うるせぇ! もうテメェらと話すことなんかねえ! …全部俺がわりぃんだ」

霧切「大和田君、問題から逃げても根本的な解決には…!」

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18: ◆4hcHBs40RQ[saga]
2014/03/23(日) 23:24:25.16 ID:uV78RBmd0

様子を見ていた苗木と舞園が三人の元に駆け寄る。


霧切「大丈夫よ。流石に今回は本気じゃなかったようだから」
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