過去ログ - 千早「笑顔の思い出」
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72:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:34:33.40 ID:TlJ/t+Bb0

「お邪魔しまーす」

私の初めての来客は、深夜に小声でそう言って足を踏み入れた。

以下略



73:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:35:47.16 ID:TlJ/t+Bb0

コップにお茶を入れて居間に戻ると、春香は上半身裸でいた。

「あ……ごめんなさい」

以下略



74:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:38:15.51 ID:TlJ/t+Bb0

シングルベッドに二人で横になる。

私も春香も細身ではあるけれど、シングルに二人となるとやっぱり狭さを感じずにはいられない。

以下略



75:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:39:33.83 ID:TlJ/t+Bb0

吐息が感じれる距離に春香がいる。

普段から寝付きだけは良い筈なのに、緊張しているのか中々眠れずにいた。

以下略



76:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:40:45.18 ID:TlJ/t+Bb0

不意に何かが私の髪に触れた。

俯いていた視線を上げると、春香が私の頭に手を乗せていた。

以下略



77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:42:24.45 ID:TlJ/t+Bb0

春香は柔らかい微笑みで私を撫で続けてくれる。

しばらくそんな時間が過ぎたとき、前触れなく春香の手が止まった。

以下略



78:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:43:34.70 ID:TlJ/t+Bb0

駅で見せた笑顔ではなく、今こうしている春香の笑顔が本心に思えた。

こんな時間にどうして来るのかと一生懸命考えた自分が馬鹿らしくなる。

以下略



79:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:44:25.70 ID:TlJ/t+Bb0

「一つだけ質問してもいい?」

「うん、何でもいいよ」

以下略



80:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:47:26.80 ID:TlJ/t+Bb0

「その人はちっちゃな私のお願いを聞いてくれて、恥ずかしがりながらも笑顔で歌ってくれたんだ」

「恥ずかしがりながら?」

以下略



81:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:48:36.29 ID:TlJ/t+Bb0

夢。

私の夢は一体なんだろうか。

以下略



82:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/31(月) 00:49:40.28 ID:TlJ/t+Bb0

まだ半分も行ってませんが今日はこの辺りで。
おやすみなさい。



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