過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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979: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 02:07:15.67 ID:QKnXaulJ0


その劇的過ぎる登場に俺は最初硬直していたが、ハッと我に帰り、ドアを開けて車に乗り込む。
直後、車は直ぐに発進しだす。



八幡「あの、場所は…」

平塚「心配ない。雪ノ下から聞いてるよ」



進行方向から目を離さず、そのまま答える平塚先生。
口には煙草をくわえており、それがまた相変わらずカッコイイ。


なるほどな。雪ノ下の言っていた移動手段とはこれの事か。
確かに、平塚先生の車なら並の車よりずっと速い。

でも、それならまだタクシーのが早かったんじゃ?



平塚「今日はライブの他にも、色々とイベントをやってるらしくてね。中々タクシーも拾えないそうだ」



と、まるで俺の心を読んだかのようなタイミングで声をかけてくる平塚先生。
そして、チラッと俺へと視線を向ける。



平塚「それとも、私の運転では不満かな?」

八幡「め、滅相も無い」



ふるふると首を振り、否定する。
やべぇな、やり辛い。


俺は一体いつあの話を振られるのかと、内心ビクビクしていた。

いや感謝もしているのだが、それ以上におっかなかった。




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