過去ログ - 黒川千秋「私を信じて任せて、プロデューサー」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/09(水) 00:03:05.49 ID:CwW/zusk0
「少しだけ、話をしましょうか。プロデューサーさん、何か話して?」

月並みだが、今は心から言える。

「千秋。今回のライブは時間を掛けて皆で練習してきたライブの集大成だ。俺は本当に楽しみだよ」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/09(水) 00:03:44.31 ID:CwW/zusk0
「お疲れ様。はい紅茶」
「ありがとう」
控室から少し離れたソファーに彼女は一人でいた。ライブを一人反芻していたのだろう。
彼女はペットボトルを空け少し口をつけようとして止まり、しばし虚空を眺めていた。
「……楽しかったか?」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/09(水) 00:04:49.28 ID:CwW/zusk0
……醜くも嫉妬していた顔を見られてしまったようだ。
「ぷっ……ふふ」
「おっおい、千秋?」
しかも、委細悟られてしまったらしい。
「もちろん、アナタと組んでこそ発揮できる力もある。わかってるわ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/09(水) 00:05:57.35 ID:CwW/zusk0
また明日。読んでくれた方ありがとう。
コメントもありがとうございます。励みになります。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 00:14:15.95 ID:ocGEmqrTO
おやすみでござる


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/09(水) 03:57:01.72 ID:oeWT5UVjo
いいなぁ
少女と大人の狭間って感じだ


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/10(木) 00:35:38.34 ID:uPLicPgJ0
>>17
×(パジャマでがらじゃなさそうだしなあ。うまくハまってくれるといいが)
 →(パジャマってがらじゃなさそうだしなあ。うまくハまってくれるといいが)

×千秋に間中美里に好意的な感情しかなくても、俺が間中美里に対して誤解を招かないよう言葉を選んでいるのだろう。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/10(木) 00:37:13.20 ID:uPLicPgJ0
>>28修正

>>17
×(パジャマでがらじゃなさそうだしなあ。うまくハまってくれるといいが)
 →(パジャマってがらじゃなさそうだしなあ。うまくハまってくれるといいが)
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/10(木) 00:39:46.37 ID:uPLicPgJ0

黒川千秋はプロフェッショナルだ。

アイドルという仕事に真摯に向き合い、妥協せず自分を高めるための思考と行動をやめない。
ときおりその姿が他者に厳しい印象を持たせてしまうこともあるが、一度彼女のステージを見れば些細なことだと多くの人が思うだろう。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/10(木) 00:41:24.00 ID:uPLicPgJ0
「プロデューサーさんじゃない、偶然ね」

(なっ)

まるで花が開いたような笑顔だった。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/10(木) 00:42:36.13 ID:uPLicPgJ0
「そうか、プライベートの時間もとれてるか?」
「心配無用よ。そう、今日行きたかったクラシックのチケットが取れたの」
「スケジュール空けといてほしいって言ってたあの日のか。無事取れたんだな」
「ええ。礼を言うわ。この借りは必ず」
「いいよいいよ。千秋の楽しみ事に貢献できれば俺も嬉しい。クラシック音楽もアイドル活動に還元できるだろうしな」
以下略



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