24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 22:58:16.75 ID:z52Tat2Xo
P BEEP! BEEP! BEEP!
P SHUTDOWN...
朋「……」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 22:59:19.83 ID:z52Tat2Xo
P「……さ」
朋「さ?」
P「三年、待ってください……」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/09(水) 23:01:05.92 ID:aY2LY6cK0
乙
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:01:09.76 ID:z52Tat2Xo
ふじとも! 一緒に男根信仰スポットとか巡ろ!? な!?
次、唐突な星新一パロ
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:02:00.21 ID:z52Tat2Xo
男が一人、バーで飲んでいた。
彼はマスターに話しかけた。
「何か気の晴れるような話はありませんか」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:02:33.63 ID:z52Tat2Xo
はたして霊媒師はとあるビルとビルの隙間にひっそりといた。
男は驚いた。霊媒師が年端も行かない少女だったからだ。
「あの、ここで霊が呼べると聞いたのですが」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:03:45.47 ID:z52Tat2Xo
「ほう、良い顔つきをしている若者だ」
少女の声が中年男性のそれに変わった。
霊が降りたのだろう。
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:04:17.10 ID:z52Tat2Xo
男はさっそく言われたパチンコ屋の台の前に座った。
ダメでもともと、そう思いながら男はゲームを始めた。
するとどうだ。出るわ出るわの大当たり。
結局手持ちの資金が何倍にもなった。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:04:48.63 ID:z52Tat2Xo
言われたとおり、男は手に入れた金でしばらく遊んで暮らした。
しかし数ヶ月経つとその金も無くなり、自然とあの霊ことを思い出した男は再び彼の元へ訪ねていた。
するとこんなお告げがあった。
「ここから数駅離れた競馬場で今度開かれるレースに出る○○という馬の馬券を買ってみるといい」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:05:52.37 ID:z52Tat2Xo
「○○が勝ちました。して、この配当金はいかがなさいましょう」
「好きに使って構わんが……」
「何かご要望がありそうですね。仰ってください」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:06:20.84 ID:z52Tat2Xo
××プロダクションは規模も小さく歴史も浅い新興の芸能事務所だった。
当然、所属しているのは無名の新人ばかりで、上昇の気配は見えない。
しかし男は競馬の利益を全て使ってこの事務所の株を買った。
すると、その直後に新人の一人がブレイク。株価はあっと言う間に上がった。
男は文字通り桁違いの金を手に入れた。何年かは働かなくてもすむような金額だ。
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