30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:22:09.18 ID:Cm6O3wMM0
. /. : : : : ,' l : : : : : : : : ∨////>
/: : : ,.| :::/ |: /、 : : : : : : ∨/// ひとりぼっちは寂しいもんな……
イ: : : / |::/、 ,|/ _ヽ: : : : : : ∨/
|: : : 「示ミ 爪/心 「: : : ハ l いいよ、一緒にいてやるよ
. 八: : :i ヒぅリ V)ツ^,: : :/ぅ 八
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:26:02.99 ID:Cm6O3wMM0
「んー……」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:28:04.75 ID:Cm6O3wMM0
「あれ、恭介? 帰ったんじゃなかったの?」
「さっき鹿目さんを見かけたから、もしかしたらと思って」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:33:51.85 ID:Cm6O3wMM0
「あ、そうだ先生」
「職員室の傘も全滅してしまいました。 ですから二人とも、その貴重な傘を重々手放さぬように」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/21(月) 00:35:11.29 ID:th0Ob18O0
小さい胸のことならクーほむに聞けば良いと言おうとしたら眼鏡かけてた
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:36:42.88 ID:Cm6O3wMM0
…………
咄嗟に握ったその手は、思ったより小さくて、柔らかくて
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:38:47.12 ID:Cm6O3wMM0
傘を差すために、恭介が手を離す。 離れて行く温もりが名残惜しい
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:42:04.33 ID:Cm6O3wMM0
「じゃ、今日からお兄ちゃんって呼ぼうかな。 ね、きょーすけおにーちゃん♪」
「えっ、そ、それは、えっと……まあ、うん」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:45:36.56 ID:Cm6O3wMM0
呟いてから、自分の言葉に後悔する
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 00:49:10.56 ID:Cm6O3wMM0
その返事に、いつものことか、と納得する
たまにふらっと一人になって、またすぐ戻ってくる
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