過去ログ - 「きみは水死体」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/26(土) 11:28:22.82 ID:5XsG/eqF0
wktkして開いた


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/26(土) 13:33:55.86 ID:E2MBoMD40
建て逃げは厳禁、でしたね。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/26(土) 17:36:56.94 ID:ndNHoV3Y0
本気ですいません、文章考えてたら寝落ちしてました
カップラーメン食べたらすぐ書きます


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/26(土) 17:47:37.35 ID:qCD2jjWAo
三分以上たったぞ


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/26(土) 18:03:10.28 ID:ndNHoV3Y0
「今日死のう」
 私の名前は女としておこう。
 現在27歳、まともな就職先も見つからず、親からも見限られ、毎日コンビニでアルバイトをしながら狭い狭いアパートでインスタント食品を貪り、ただひたすら死なないでいる。
 死なないでいる、という表現は少し変だろうか。しかし、こんな単調でつまらない人生を、生きているとは言い難い。
 そんな私がある日の朝、突如自殺を決意した。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/26(土) 18:23:59.70 ID:ndNHoV3Y0
 バス停へ向かう途中、一台のタクシーを見つけた。
 こっちの方があまり歩かなくていいし、今となっては金なんて気にしなくてもいい。
 すぐさま車道に近付き、右手を上げると、目の前でゆっくりとタクシーは停車した。
 後部座席のドアが開く。財布を持っていることを確認してから、私はタクシーに乗った。
「今日はどちらまで?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/26(土) 18:47:07.99 ID:ndNHoV3Y0
「お客さん」
 ───────。
 ───────。
「…お客さん?」
 ───────。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/26(土) 18:56:52.57 ID:ndNHoV3Y0
 ──どんどん息が苦しくなっていく。
 心臓が早く打つのも感じる。
 頭が痛い。
 上を見ようにも、空が暗くて、もはやどこが上かわからない。
 口から、肺に残った空気が溢れ出る。ぼこぼこぼこ、と。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/27(日) 00:54:00.99 ID:KhmM20100
続きが気になる


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/27(日) 14:54:21.65 ID:GsTqztVz0
「おーい」
 ──────…………。
 聞いたことのない声がする。
 なんだろう。
 私は……そうだ、東京湾に沈んで──あれ。
以下略



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