過去ログ - 伊織「抑えた笑顔と私」
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42: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:28:52.03 ID:j9WrMxpn0

伊織「だ、大丈夫に決まってるじゃない!」

虚勢を張るが声が上ずっている。
それをプロデューサーは見逃さなかった。
以下略



43: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:29:22.63 ID:j9WrMxpn0

伊織「〜〜〜ッぷは!な、何すんのよ!!」

あずさ「うふふ、少しは緊張が解れるかと思って」

以下略



44: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:30:18.52 ID:j9WrMxpn0

正直に言って相手のレベルとしてはそこまで高くはない。
しかし彼女達には今勢いがある。
そして自信がある。
それが追い風となり、会場を飲み込む。
以下略



45: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:30:55.63 ID:j9WrMxpn0

脳裏をユニットを組んでからの特訓がよぎった。
思い出すだけでも吐きそうになるくらい辛かったレッスン。
でも、逃げ出そうとは思わなかった。
それだけ、私達が本気でトップアイドルを目指していたから。
以下略



46: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:31:32.53 ID:j9WrMxpn0

律子「さぁ、特訓の成果を見せてやりなさい!」

5人で輪になって円陣を組み、あの日のように私がみんなに声をかける。

以下略



47: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:32:10.75 ID:j9WrMxpn0

亜美「ちょいちょ〜い、いおり〜ん」

伊織「な、何よ?」

以下略



48: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:32:39.63 ID:j9WrMxpn0

伊織「……そうね。そうよね」

先へ進むためにも、今日は負けられない。

以下略



49: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:34:04.43 ID:j9WrMxpn0

未央「私達も負けないよ〜!」

卯月「盛り上がっていきましょう!」

以下略



50: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:34:47.24 ID:j9WrMxpn0

亜美「いえ〜い!」

あずさ「ジューシーですか〜!?」

以下略



51: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/05/05(月) 23:35:27.92 ID:j9WrMxpn0

伊織「そんな顔も出来るんじゃない」

マイクが拾わないように小さく呟く。
と同時に、不思議と口角が釣り上がり私の中で闘志が燃え上がるのを感じた。
以下略



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