過去ログ - トール「フィアンマ、か。……タイプの美人だ」
↓
1-
覧
板
20
10
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:19:43.13 ID:OJBg946x0
目が覚めて最初に目に入ったのは、白い天井だった。
病院のそれだな、とあまり思考せず判断する。
右手に何かが触れている、と次いで気がついた。
ちらり、と視線を寄越すと、手を握られている。
以下略
11
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:20:28.34 ID:OJBg946x0
「目が、覚めたのか」
「…俺、何日寝てた?」
「二日程だよ」
以下略
12
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:21:18.47 ID:OJBg946x0
「良いな。良質だ」
真っ赤な林檎やら薄緑が鮮やかなマスカットを眺め、フィアンマは一度だけ頷く。
お見舞い返し、なんて概念が頭を過ぎったが、恐らくオティヌスはそれを望まないだろう。
以下略
13
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:21:59.08 ID:OJBg946x0
自動販売機の説明書を読みつつ、フィアンマは眠い目を擦っていた。
彼が眠っている間、不安感から浅い眠りと覚醒を繰り返していた影響で疲れが抜けない。
しかし、彼をあのような状況に追いやった元凶は自分だ。
文句など言う権利はないし、言うつもりもない。
以下略
14
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:22:42.98 ID:OJBg946x0
「……は?」
トールの反応は、概ねフィアンマの予測通りだった。
イギリスに行きたい、と延べた結果である。
以下略
15
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:23:39.62 ID:OJBg946x0
両腕が使えないため彼女にジュースを飲ませてもらい、飲み干したところで。
トールは彼女を見つめ、至極真面目な表情を浮かべ。
「…言いすぎた。ごめんな」
以下略
16
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2014/05/09(金) 22:24:20.80 ID:OJBg946x0
今回はここまで。
フィアンマちゃんはもっと沢山の人にごめんなさいしないといけないね。
17
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[saga sage]
2014/05/10(土) 06:04:04.42 ID:s/c8WEua0
おつおつ!新約10巻本日発売!!
18
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]
2014/05/10(土) 11:40:39.19 ID:bTvAR9yu0
乙
いちゃいちゃリハビリが見たいです
19
:
◆2/3UkhVg4u1D
[sage]
2014/05/12(月) 23:17:57.98 ID:A0cQK16M0
いちゃいちゃリハビリ了解です
ちょっとウーフィア熱が酷いので更新は週末くらいまでお待ちください
20
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
[sage]
2014/05/13(火) 07:06:57.65 ID:Z31/0c3N0
ウーフィアの夢をみるトールさんとか思いついてしまった
番宣もできるよ!やったねフィアンマちゃん!
あと前スレ1000GJ
120Res/81.90 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - トール「フィアンマ、か。……タイプの美人だ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1399381899/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice