過去ログ - 爽「出会いは噂で」
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6:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:49:51.13 ID:khfCJb4To
「ーーーーお……ろや、爽!」

爽「うる、さい……何?」

怜「いや、私が起きてるのに隣で寝てるのが何か腹立ったから」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 18:52:20.71 ID:mUvnPFtT0
爽のほうが身長低いんだよな


8:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 18:56:35.02 ID:khfCJb4To
 元々の私の部屋の匂いと汗、その他もろもろが混ざりあって何とも表現し難い匂いになっている。

 怜はそうするわと言って、部屋から出ていった。
 
爽「掃除かぁ」
以下略



9:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:04:20.43 ID:khfCJb4To
 怜の身体中に付いた痣。
 その身体中、無数のキスマークは私が付けたものだ。

怜「どないして隠せばええねん!? 首から太股まで付いてるやん」

以下略



10:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:12:58.97 ID:khfCJb4To
 これから、どうするか。
 私の家でゆっくりしているのも悪くないんだけど、せっかく北海道まで来てくれたんだ。どこか連れていってあげたい。

 案外、誰にでも当てはまる事だと思うが、その土地に住んでいる人間はその土地の観光名所や特産品を行ったり買ったりはしない。

以下略



11:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:17:31.11 ID:khfCJb4To
爽「悪かったって。な?」

怜「ええよ。別に危害加えようってわけやなかったんやろ?」

 朝食は簡単に済ませた。
以下略



12:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:21:34.29 ID:khfCJb4To
 天気予報では雨だとされていたが、運が良く、曇っているだけだった。

 函館の市場はまだ夏だが賑わっている。おそらく、大半の人間は内地の人だろう。

爽「はぐれたらダメだから手でも繋ぐ?」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/07(水) 19:30:08.71 ID:0EOxWTbDo
出会いは小樽でに見えた


14:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:30:39.63 ID:khfCJb4To
ともあれ、こうして市場を歩くのは久しぶりだ。不思議とテンションも上がってくる。

 露店で簡単に食べれる物を買って近くのベンチに腰を預ける。

怜「なぁ」
以下略



15:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:39:39.96 ID:khfCJb4To
 間違ってはいない。私と怜の関係を表現するならばこれ以上的を得たものはない。

 それに、体の相性も最高によかった。

 けど、怜が言っていることはそうではない。
以下略



16:海老天 ◆hBWIIyS/uM[saga]
2014/05/07(水) 19:47:11.42 ID:khfCJb4To
 函館から有珠山へと戻った私達は郵便局に寄り、怜の荷物を全て大阪に送った。

 今、怜の手持ちにあるのは財布とお土産だけだ。

爽「明日、帰るのか」
以下略



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